北海道は寒いんですよ・・・!
冬は 酔っぱらって 外で寝たら 間違いなく死にます。
ちょっと、地方に行くと 過疎化が 酷くて ゴーストタウンなんて ざらにあります。
そして、他の 日本各地の 地域に比べて 歴史がありません。
榎本武揚 や 新撰組の 土方歳三 が活躍した 函館戦争くらいか・・ いや・・本当は もっと もっと 古くから 先住民族、アイヌたちの物語もあるのでしょうが、彼らは 文字を持たない文化だったから 歴史を紐解くのに 現在 とても 難儀しています。
アイヌは 決して弱い部族ではなく、犯罪に使われてはマズイので ここでは詳しくは書きませんが、ある種の 植物性と動物性の猛毒を弓矢に塗って 巨大で凶暴な ヒグマから身を守って 足を踏み入れられそうにない この原生林の中でも 自由に行き来していた民族なんです。
わたしたち 和人(シャモ)と、アイヌたちの 関係というのは、ちょうど アメリカでいう 欧州から渡ってきた開拓者たちと ネイティブ・アメリカン (インディアンは差別用語)の関係に ひじょうによく似ています。
ただ 決定的に違うのは、もし、函館戦争が 北海道の独立戦争 という 一面も持っていたのだとするなら、北海道は あの時、独立戦争に負けてしまったのかもしれないな・・と思います。
そんな北海道ですが・・ 僕は いままで、北海道の開拓時代といえば 貧しくて 暗くて 不衛生な・・ そんなイメージを持っていたんです。
ボロボロのバラックで わら と 馬ふん みたいな・・・(笑)
だけど、最近、イメージが変わってきたんですよ。
手塚治虫 が描いた 『シュマリ』っていうマンガがあるんですよね・・
日本でもない・・ 欧米でもない・・ なんとも不思議な 異世界で・・ しかも はじめのうちは、アメリカの西部開拓時代 みたいで 本当に・・ とてつもなく なんでもありの 無法地帯だったんですよ。
マジで、西部劇に出てくる悪人みたいな奴も いっぱい出てきて・・(笑) 現代の犯罪者達と比べると、 すっごい みんな個性的で 人間的なんですよね。(笑)
そういうところが あるんです・・・
北海道って 寒くて (よくない意味で・・)物価は安くて 札幌以外は過疎化が進んで この先、どうなるのか不安な面もあるけど・・
考えようによっては だからこそ 物語として 最高の舞台なのかな?? って気がしてきました。
そう・・ 角度を変えてみれば!
北海道は どうしょうもないくらい広くって 大きくって!! そこには、途轍もなく大きな可能性が広がっていて!!
それらの可能性は まだ、前人未到の手付かずで!!
そして、そして・・ 美味しい食べ物が ごまんと 溢れかえっていて・・
街は近代都市だけど 一歩 郊外から また更に外に出ると そこは、日本中の人達が羨むような 広大なアウトドアフィールドが広がっていて・・
男の子も 女の子も みんな開拓時代の カウボーイやガンマンになって、バーベキューや焼き肉も むしゃむしゃ食べて・・
ちょっと、他では味わえないような 遣り甲斐を感じられる場所なのかもしれないな・・ と感じられるのです。
星も綺麗だし・・
イギリスの スコットランドが 独立するかどうか この間、揉めてたけど・・
北海道だって 別にやろうと思えば これからだって可能なんです。
榎本武揚 や 土方歳三 の時みたいに みんなで、蝦夷共和国(えぞきょうわこく)を作って 産業も持って 軍備も持って・・ 社会福祉も充実して・・
そのためには みんなが この大自然に囲まれた北海道の中で 自分の得意とするジャンルで 力を発揮することだよね。
男の子も 女の子も 西部の ガンマンや開拓民 みたいに 夢と希望をもって 自分のやりたいことをやって、どんどん 恋をして 人口を増やすこと・・
最近、アコギバージョンの曲やフォークソング、 カントリーなんかも聴くようにしています。
これ、昔の すっごい古い 青春ドラマの主題歌なんだけど、今の若い子たちが歌うと 不思議と また カッコよく聴こえるので聴いてほしいと思いました。
北海道で これから頑張ってみたい人・・ または 応援してくれる人に お勧めな 一曲かも・・