僕は、昨日、このブログで手と肘に しびれを感じてるって 打ち明けたんだけど・・
フェイスブックとかで 沢山 励ましていただいて・・ ご心配おかけして 本当に すいません。
今日は 少し良くなったんですけど また、しびれ が出た時に 必ず病院に行って診察してもらいます。
小さな違和感でも放っておくと 大きな病気になることがあるんだな・・ ってわかりました。
それで 今日は、少し スポーツ選手、アスリートの怪我についての話をしたいと思います。
スポーツ選手って 怪我とか故障とかって 付き物じゃないですか。
プロ野球なんかでは、シーズンの終わりの方になると 選手は もう全員 体のどこかに怪我とか 痛みがあって、それを かばいながら プレーしているらしいです。
その痛みっていうのが もう骨折とか・・ 肉離れ とか・・ そんなようなのに近いような状態で それでも だましだまし 相手に弱点を悟られないように試合しながら 尚且つ ちゃんとした 数値結果を残していかなければならないのだそうです。
また、それ以外にも、なんで 怪我を隠すかっていうワケがあって、怪我がばれると 「あっ、お前 怪我してるな? 今日のスタメンから外す!!」 なんて言われてしまって、 試合に出してもらえず、自分のポジション を チームの他の ライバルに奪われてしまうから・・ 意地でも隠して 解らないようにして試合に出るんだっていいます。
・・・・・・で、そんな中で、とにかく、人よりも高年齢になるまで 長くプレイするには、ちょっとした怪我だとか・・ 違和感とかにも・・ 怖がって 臆病になることが大切なんだだそうです。
アスリートの方々にとって 怪我を抱えながら試合に臨むって事は、肉体的にも 精神的にも 本当に辛い事なんでしょうね。
下の動画は、靭帯を損傷しながらも オリンピックに臨んだ 柔道の 古賀選手の話です。
こういう状態で 苦しい時に 本当の意味で 役に立つ力って言うのは 僕が今、知る限りで ふたつ は見つけられます。
まず、そのうちの ひとつは、今回、僕も 親しい人達 や 友人達に 気遣ってもらって感じたような 温かい気持ち。
これが 結構 力がつくんですよ・・
だから 僕の方も 誰かがそうなった時には、絶対、何らかの形ででも エールを贈ってあげたいな・・ と思いました。
アスリートの人たちでいえば 周囲の人たちの応援であるとか・・ 上の動画のような 同僚の温かい気持ちであるとか・・ そういう気持ちを こころ の支えにして戦いに挑むという事なんだと思います。
あと、もう ひとつは、これは 当たり前の事なんだけれど それまでに その人がやってきた 練習、努力の 積み重ねが どのくらいあるか・・ って事ですね。
だから 長年の経験であるとか、培った技術、テクニック・・ 窮地に陥った時の、うまい 逃れ方といった、その人が、自分にとって大切なものとかを 犠牲にして、どれだけ多く そういった事を積み上げているか? によると思います。
古賀選手の場合は 得意技は 「一本背負い」なんですけど、もう これを 練習して 練習して・・ 歴史の長い 世界の柔道史上でも 並ぶものがいないほどに研ぎ澄まして・・
もう そのレベルたるや 芸術と言われる域にまで達していて、そうした努力の積み重ねがあったからこそ、あんな片足に激痛が走って 歩くことも出来ないような状態でも 立ち向かっていくことが出来たんでしょうね。
相手だって 大男で 腕力のある柔道の達人なのに・・結果まで ちゃんと出した ということなんだと思います。
あの大怪我でプラプラ の足ですからね・・・ 「力技じゃない!」 力以外の そこは やっぱり 技術?・・ 「技」で投げるんでしょうねぇ?
力は入んないでしょうから・・ もぅ どんなに 辛い練習をして ここまでになったのか?
これをご覧ください! 芸術とまでいえる古賀選手の 一本背負い。 見ていて感動する! 美しい!
どう 悪あがきしたって 背中から 畳に落とされて 一本を取られてしまう!!
しかも 相手選手が 頭を打って怪我しないように巻き込んで投げてますもんね〜・・・
やっぱり仕事でも スポーツでも 一生懸命やって 一芸を極めるってことは素晴らしいと思います。
今日は・・ まわりの人々の温かさと・・ それだけではなく、自分の努力も大切という・・ そんなような話でした。
それが 実を結ぶ日が来るよう 頑張りたいと思います。
ありがとうございます。