元モーニング娘。の 田中れいな 率いる ガールズバンド LoVendoЯ の札幌 振り替え公演に昨日行ってきました。
先月、吹雪で飛行機が飛ばなかった為、やむなく中止になってしまった LoVendoЯ ライブでしたが、昨日は かなり楽しくて 有意義な 熱い時間を 過ごしてくることができました。
すっごい 良かったんですよ。
実はですね セットリストB っていう通常のセットとは違う セトリでライブは進行したんですが、 これがですね、今回の札幌以外では、1月12日の club asia で行われた渋谷の昼公演でしか やっていないものらしかったんですよ。
・・・で、その中で ギターの 魚住ねぇさん (魚住有希 うおずみ ゆき)が、最近、また、新たに作った 「Desert of the moonlit night」っていう ギター インスト曲 があって、これが かなりの曲でしたね。
僕は、よく解らないんですが、以前に 渋谷で聴いた方の 表現を そのまま拝借するなら アラビア音階のスピード感のある難易度の高そうなインスト曲・・ っていう感じです。
近いうちにねぇ YouTube に アップしてくれるって言ってましたよ。
すっごい 迫力のある スピード感のある曲でした。 それが聴けて 札幌は 延期になって後になったからなのかな・・なんて考えて なんか ちょっと得したような気分になりました。(笑)
YouTube で上がったら ここで また、紹介したいと思います。
・・・で、今日は、その曲を演奏している絵が無いもんなので、 LoVendoЯ の もう一人のギタリスト まりん (宮澤茉凜 みやざわ まりん)が作曲した インスト曲「Princess of lone castle 〜孤城の姫君〜」の方を ご紹介したいと思います。
まりん といえば、今回 僕は物販で、まりん考案の 光る 「LEDリストバンド」を めでたく 購入することができ、この日のライブでは、これを装着して いつも以上に盛り上がっていました。(笑)
この写真では 腕時計のある左手に付けているんだけど、実際には、右手に装着するのが一般的で そのまま付けると ブラブラ動くんで 同じ物販で販売されている LoVendoЯ の オリジナル リストバンドを手に入れ そのリストバンドで 動かないようにストッパーにして みんな 腕を振るっていたみたいです。
これまで LoVendoЯ のファンは みんな 水色のサイリューム で ライブを盛り上げていました。
これは、れいな が、モーニング娘。時代の メンバーカラーが水色で 田中れいな ファンは、みんな 水色の サイリュームを持って 応援していた流れを受け継いだものなんです。
しかし、大きなホールでは ともかく、ライブハウスなどでは、サイリュームを振ると 後ろの人からステージが見えないという事もあり、 まりん がそうした事を気遣って考案したのが この LEDリストバンド なんです。
・・で・・ まぁ それと、やはり バンド なのだから 拳を突き上げて欲しい・・ という 本人の願いも あるみたいです。
この LEDリストバンド のおかげもあるのかもしれないけれど、とにかく、ライブの盛り上がりは、回数を重ねるごとに だんだんと熱くなってきているように感じました。
LoVendoЯ は、確実に成長してきてますね。 ここまで来るのに 試行錯誤は、結構、ありました。
僕たちは、それを ずっと、見守ってきたんです。
まったく、真っ白な初心者として入ってきて 迷いなく バンドとしての歌い方を 吸収してゆく おかまり (岡田万里奈 おかだ まりな)と それとは対照的に アイドル時代の歌い方との違いから 戸惑いを見せる れいな の様子。
上の動画の頃と比べて れいな は、もう 完全にバンドの歌い方を把握しているし、おかまり も 時々、失敗していた MC を うまく、こなせるようになってきています。
それで、こうやって、完全にバンドらしい演奏ができるようになってくると、今度は、れいな の持ち味である アイドルらしさ というのも 逆に 強みになってくるんです。
昨日も、れいな は、セットリストB で特別に 「相思相愛」っていう ソロ曲 を歌ったんですが・・ これ、完全に アイドル曲 なんですよ。
これが、スゴイ! スゴイ!(笑) 今っだに れいな は アイドル力ってのが えっらい高くて・・・
いや、高いどころか、今、現役として アイドル達の中にいたとしても 誰よりも光を放っていると思います。
歌や 振り付や ビジュアル だけではなく、 表情が また、すごい!
れいな はね 目が斜視 なんですよ・・ ちょっと、片側が より目なんですけれど、この 目の魅力をね 縦横無尽に発揮するんですよ!!!!
時折見せる 焦点が 若干ずれた あらぬ方向に視線を向ける あの イっちゃってる なんとも言えない かわいらしい表情。
これは、斜視でない子には 絶対に作れない 現実的ではない・・・つまり・・・デッサンやアニメでないと描けない表情なんです。
そういう 自分の特徴を 受け入れて それを誰にも真似のできない長所に持って行く! それが、田中れいな の強みなんです。
それで そういった 完全にアイドルっていう曲を 思いっきり歌っても 軽く見られず、逆に 本格的なバンド活動の中で活かすようになってきた背景には、 LoVendoЯ 自体の レベルが 向上してきているということが挙げられると思います。
だから バンドとして技術レベルが上がって来たものだから・・モーニング娘。時代からの ファン である僕らでさえも、「そうだ! そうだ! 田中れいな って アイドルだったんだよ! そりゃ〜 他のバンドの人達に比べたって アイドル曲を歌わせたら 負けないわけだよな! ・・・だって、本家本元だもん!(笑)」・・・ って 再認識させられる!! そこまでの効果があるんですよ。
そういう見せ方も できるようになって来たんですね。
LoVendoЯ は、以前に比べて 武器も増えました。 自分たち自身が好きな オリジナル曲を いっぱい持つようになりました。
そうして 最初は ちょっと距離があった れいな と メンバー達同士も お互いが解り合い 最近では仲良く 自然に接っすることができるようになってきました。
仕事に対する 信頼感も 以前に比べて持てるようになってきたのでしょう。
今回の ツアーでは、この動画でも ベーシストとして演奏している Zweiのリーダー Megu(めぐ) さん が ゲスト参加しています。
メンバー間での親近感が お客さん にも伝わって、今回のライブでは 以前に比べて LoVendoЯ のライブは、家族感 が強くなった! という感覚を強烈に感じました。
アットホーム な感じがする バンドになって来たんです。
今まで ボーカル 2名 と ギター 2名 の間に ちょっとした距離感があるという印象があったんですが・・ 昨日の札幌公演で ギターの まりん が、ボーカル の おかまり が好きで 片想いであることが判明して・・・(笑)
・・・でもですね・・ その一方でですね、いつも あまり感情を見せない まりん が 最も美しい 自然な笑顔を魅せる時が どんな時なのか? というのを 僕は、発見してしまいました。
それは なんと、自らが好きであるはずの おかまり が、MC などで、ダメ出しされ 酷い目にあってる時なんです。
みなさん 今度、注意して見てみてください。 「トリビアの泉」じゃないですけど・・
「まりん は、おかまり が災難にあっているとき・・・・ もっとも 美しい笑顔で笑う。」 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜〜 って感じなんです。(笑)
これ 実際に見てたら すっごく面白いんですけど・・(笑) まぁ こういうのもね・・ 最近になって お互い親しくなって・・という事なんだと思います。
・・それから 話は変わりますが おかまり といえば、歌の事で少し心配なこともあったんですよ。
れいな が 横隔膜を 十分に使って発声しているのに対し、おかまり ってポップス風の喉に負担のかかる歌い方をしているふうに思えたんですよ。
これがね・・ 両者、極端に違うんです。 で・・ 技術的にも 一度は、追いついてきたんですが ちょっと 最近、おかまり は、また、れいな に引き離されているんですよ。
これは、おかまり は上達してきているんですが、れいな が それを上回る速さで進化しているって事なんです。
まぁ おかまり は、もっと 横隔膜を うまく使って 喉の負担を減らしてやると すごく いい声が出てくるのではないか? と思いましたが・・ みなさん どう感じられましたでしょうか?
まず、れいな は、あれだけ歌が 上手いのに 省エネ的な歌い方ができる子で、歌っているとき、汗をかかないことで 知られているんです。
(昨日のライブでは 北海道は室内で暖房を炊くから暑かったんで 歌を歌った事で 熱がっていたんじゃないんですよ。)
でも もしかしたら おかまり の あの声 っていうのは、ああ歌わないと出ないのかもしれないですけどね・・ 喉を傷めないように 気を付けて 欲しいと思います。
さて、長くなりましたが 今回のライブで 僕は 今後の LoVendoЯ にとって、最大の心配な点 を見つけたので、それを最後に書きます。
それは、 LoVendoЯ 自身ではなく、ファン全員が 今後、大人になって成長しなければならない問題点です。
ファンの みなさんはですね、これを克服できないと ある程度経った 将来 必ず LoVendoЯ には、 危機が訪れることになるでしょう。
特に 男性ファン が考えていかなければならない問題です。
実はですね、また、おかまり の話なんですが、おかまり が、今回の セットリストB の中で 「洗脳」っていう 大人っぽい とても いい曲を歌ったんですが、MC の時にですね、ちょっとした おかまり の恋愛観とかを語りだしたんですよ・・
で・・そこでですね あきらかにねぇ ファンの人達の多くは おかまり に彼氏が出来たような話を連想したんでしょうね・・ ファンの人達は、間違いなく引いたんですよ!”!!
言ってる意味 解ります??????
LoVendoЯ のメンバーに 男ができる事を 完全に 嫌がってるんですよ!!
僕は、この時、アイドルバンド という存在の限界 ってものを まざまざと 思い知らされました!!
みなさん れいな って、今、25歳ですよ!! これ もうすぐ確実に結婚しますよ!(笑) 女性なんだから 出産だってあるし、育児とか、現実的に そういう話になってきますよね。
そうして、年齢からいって それは 決して 遠い将来ではありません。
そうしたら ショック受けて みんな去って行くんですかねぇ???
これから( LoVendoЯは)大人っぽい 恋愛の歌も歌ったり 自分たちで作曲 作詞 もしていくワケですよ。
その過程では 女性として恋愛したり 失恋したりっていう 経験は 絶対不可欠なんです。
ファンは全員、そうした事を 受け入れていかなければ LoVendoЯ の将来はありませんよ。
いい話ではないですか!!
アイドルという「偶像崇拝」から アーティストを目指すバンド として、これからは、何もかも隠し事のない 「家族のような存在」になれるのですから!!
・・ 例えば 彼氏を発表して でも その後、おかまり とかが フラれてしまったとしましょう・・・
そうしたら、みんなで フラれネタが出てきたら どうしても おかまり の方を見て笑ってしまう・・・ とか・・・(笑)(おかまり ゴメンw)
「おかまり 頑張って!!」 「元気出してっ!!」 って みんなで励ますとか!!
MC や らぶおん とかで 恋愛相談が来た時に メンバー同士の リアルな実体験で盛り上がるとか・・・ また、何よりも 各自の恋愛経験が これからの LoVendoЯ の楽曲に 活かされてくるわけです。
・・・ファンは、みんな 多分、解っているとは思いますが そこの ところは、少し、みんなで 成長していきましょうよ。
まぁ 女性のファンは、みんな その方がいいと思うとは 思うんですけどね・・・
男性のファンは、一時、そうなった時、傷つくかもしれないけど、それは いいことなんだと思います。
そうやって 憧れの女性の事で傷ついて、立ち直って 男は成長していくんですよ。(笑)
今まで アイドルとして れいな に夢を与えてもらったんだから、お嫁さんになって・・・ いや ざっくばらんに言って 人妻(笑)になっても アーティストとして これまで以上に楽しく応援していきましょうよ!!!!
ビートルズ もアイドル。 マイケル・ジャクソンもアイドル。
恋愛しても 結婚しても アイドルはアイドルなんです。 だから ずっと アイドルバンドでもいいと思いますけどね。
そうですね、逆に、まぁ アイドルバンド っていうのが LoVendoЯ の誇りなのかもしれません。
アイドルのままで・・ 田中れいな という アイドル界の代表選手が挑戦する「アイドルの逆襲」・・・ そういった アイドルファンの夢が LoVendoЯ なのかもしれません。
昨日、ライブに行って気が付いたんですが、どう見ても アイドルヲタではない、中年の おじさん みたいな人も聴きに いらっしゃっていたんですよ。
もしかしたらだけど、まりん の昔風のギターとかを聴いて 興味を持った 昔ミュージシャンだった おじさん みたいな人が聴きに来てくれてるんだったら嬉しいな・・ と その時、思いました。
そういう方達が 増えたらいいですね・・・
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