みなさん 残念ながら 今日、お話しするのが 北海道札幌市の本当の姿です。
私達の住む 札幌市は、こういう お粗末な街なのです。
発展途上国より 情けない・・・・・
札幌では、一週間前に報道された ある40代の姉妹の死に波紋が広がっている。
お姉さんが 中程度の知的障害を持ち 体調を崩した 妹さんを助けようと 家を空けるわけにいかなくなり 勤めていた会社を辞めざるをえなくなった。
妹さんを あずかってくれる施設を探し 自らの 働き口も探しながら 奔走・・・
その間に 貯金は無くなり
生活保護の申請を受けようと 3度も役所に 足を運ぶが ガスも電気も 容赦なく止められ
それでも 最後のお金で 家賃を銀行に振り込み
最後に区役所の窓口に行ったときに 生活保護が出るまで 一週間かかるらしく・・・ 「とりあえず当座の一週間暮らせる術はないですか?」 と助けを求めたが
札幌白石区役所の 窓口の人は
小さな 乾パン を たったの 3パック 渡した・・・・・・だけだった。
(もちろん あっという間に無くなり解剖の結果、胃には何も入っていなかったらしい。)
乾パン 3つ(笑)
ここでも ずっと書いてきたが 札幌市の今年の冬は マイナス10度まで冷え込んだ。
奔走し 疲れきった姉は 部屋の中で脳内血腫で 倒れ ついに 動かなくなった。
暖房が使えないから 室内にもかかわらず、何枚も厚着してジャンパーを着ていたという。
その後、何もできない知的障害者の妹も 凍死したらしい。
姉の携帯には 一番最後の発信履歴で 「111番」 をかけた形跡があるという・・
姉が倒れた直後 知的障害者の妹は、必死で頭を使い 考え 倒れた姉を助けるため 姉の携帯を手に取り 電話をかけたと思われる。
たぶん 「119番」 か 「110番」 を かけようとしたらしいが 解らなくて・・ 解らなくて・・ それでも 一生懸命、思い出して
「1・・・1・・・1」 と押したが ついに かけれなかったらしい。
姉妹の両親は既に他界している。 やれるだけの事はすべて やっての出来事である。
区役所は、 姉が自力で働きたい意思があり 最後に来たときも 申請をすぐにするか?と 聞いたが 姉が、断って帰ったので死んでしまった。 残念だった。 と言っているという。
札幌白石区役所は、なんか責任逃れしているようで 果たして言ってることは すべて 本当なんだろうか?
北海道では、今回のことは、たまたま 後一歩で助かったのに 惜しかった・・・で 後は、これから何事も無く これまでどうり となるみたいな流れなんだが・・・
このままでは 今後も いろんな カタチで犠牲者が出ることは ほぼ 間違いない。
全国のみなさん どう思いますか?
直接、公務員ではないのだけど 最近、JR北海道でも 事故やイネムリ運転、新聞を読みながら運転、 事故の後、社長が責任をとらず・・・ 現実から逃げて自殺して 死体が見つかるまで捜索に大変だったり・・・
北海道は、本当に これでいいのだろうか?
■札幌市の姉妹孤立死の経緯■
04年ごろ 姉が札幌に転居。妹は滝川市で1人暮らし
07年ごろ 妹が体調を崩し、札幌で姉と同居始める
09年秋 姉が勤務先を退職
10年6月 姉が白石区役所に生活保護の相談
11年6月 姉が3回目の相談。生活保護申請の意向を示すが、その場では申請せず
11月30日 料金滞納で自宅のガス止まる
12月15日 滞納家賃を振り込む
12月20日 携帯電話に「111」発信履歴。このころ、姉が脳内血腫で急死か。その後、妹が凍死
12年1月20日 2人の遺体発見
ところで 本日は、retriever の誕生日。
retriever のお誕生日は、モーニング娘。の誕生日(メジャーデビュー)と同じ日なのだ。
後日、この事件の その後の経過について 続きを書きました。 どうぞ、ご覧ください。
(結構・・・・ 大変です。)
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