緑道

札幌の元花屋さんのブログ いろんな事 書いてます。

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2010.11.30 Tuesday

宇宙生物学上の発見

JUGEMテーマ:ニュース

                特報

  米航空宇宙局(NASA)は29日、宇宙生物学上の発見に関する会見を12月2日午後2時(日本時間同3日午前4時)に開く、と発表した。

 「地球外生命体の証拠の探索に影響を与えるであろう、宇宙生物学上の発見」について議論するという。

 会見はNASA本部で行われ、その様子はNASAテレビやNASAのサイト上でネット中継される。
 

 と、いう事だが、  もしかしたら  そんなに期待するような事じゃないかもしれないね。

いや それとも すごい事なのか?          

一番、可能性の高いのは、 氷の隕石内より地球外生命体の成分が発見された。  という あの話だ。

 もしかしたら 我々の親の 親の 親の・・・・・・・・    と、ず〜〜っと たどって行くと、 隕石に張り付いてきた 顕微鏡で見ないと解らない 微生物なのかもしれないね?


 宇宙人に関する発表なら もっと 大騒ぎになるだろう。(笑)

でも 夢として期待がもてるのは、

   ロズウェルに墜落したUFOについての正式発表

   太陽系の惑星、または、衛星での生物学的な発見

   あきらかに人工の電波を出している星が発見された。

                     ・・・   ってワクワクさせてもらえるね。

 宝くじは、当選番号発表までが、空想力を掻き立てられて楽しい。

                      NASAも 僕達にイキなおもてなしをしてくれるね。

                              空想は 無料で楽しめるよ     

2010.11.28 Sunday

夢は実現する  女の子編

JUGEMテーマ:ファッション
 
 先日、日本のロボット産業の発達の原動力になっている大きな要因は、子供の頃に見たアニメなんかの影響が強いという事に触れたが、  そう  男の子なんかは、そういったロボットアニメなんかを見る場合が多いが・・   では、女の子の方はどうか?

 美少女変身者 を見ていた子も多かったのではないだろうか?

このブログで大分、以前、ジブリ作品の 『ハウルの動く城』 の事を取りあげた事があって、そのこととも関係する話しなのだが
重要な事だからもう一度 ここで書こう。

あの作品では、主人公の女の子が、悪い魔女の魔法にかけられ 醜い老婆にされてしまうが・・・   物語の終盤になると なぜか 魅力的な女性に変貌していく。

なぜ、美しくなったのか?         それは、こういう事なのではないだろうか?

女の子には・・・     世界中の女の子は みんな 「自分を美しく変貌させ 幸せをつかまえる力を 持っている。」        そして、それは、ムチャクチャ強い力だ。

もし、この世に魔女がいて 強力な魔法で 醜く変えられても    そんなモノを はじき返して どんどん綺麗になっていく!     そのくらい強い力をひとり ひとりが持っているんだ。     
そういう事をうったえたい作品なのではないだろうか?

 もちろん現実には、圧倒的多数の子が、ある年頃になると 「自分は、どうして こんな顔に生まれてしまったのか?」 と、悩むようになる。         袋小路に入り込む。

そこで、あきらめて 止まってしまう子も多い。

しかし、もう少し大きくなると  女性は、一種の魔法を使えるようになる。

服装を変えるだけで、随分と自分が違って見えたり     髪型やメイクを変える事によって 別人に生まれ変わったり   

何人もの自分を演出できるようになり    あながち 子供の頃、夢中だった変身モノも 嘘ではない事に 気がつく。

それは異性に魅力的に魅せる為だけではなく   その日 その日の生活シーンにおいて、  例えばレジャーだとか    お仕事だとか    大掃除バージョンだとか ・・・・     その時その時によって、様々な自分を演出しだす。

気分的にも その方がテンションが上がるし  それに 美しく魅せるという事は、それだけで気持ちがウキウキして そうすると ますます運気も上がっていくのである。

そうして、人々から ウットリと注目される幸せに身を包み 気がつくと まわりに沢山の人が集まって来る。

その集まる人達も より美しく魅せている  あるいは そうなるように努力している人には レベルの より高い人達 もしくは、一緒に向上しようとする志のある人達が、自然と引き寄せられてくるのだから これを魔法といわずして なんと呼ぶのだろうか?

    「うさぎちゃん」 は、もはや 世界語なんだな・・・  小さい頃、セーラームーンになりきってた子達

    今度は、夢じゃないぞ   君の内にある「美しくなる力」は、魔法より もっと もっと 強い力だ。

    さぁ  本当に変身してみようじゃないか!


    

2010.11.27 Saturday

藤のカゴ 大量に入る

JUGEMテーマ:ビジネス
 わけあって アレンジに使う器を 沢山もらった。

ラッピング用紙も       キャンドルも・・・・

年末を前に 財産が増えた。       頑張ってると こういういい事がある。

くれたのは、昔、勤めていた花屋の支店にいた子だ。

事情があって、仕事の規模を縮小する  という事で、 捨てるのももったいないので こっちに まわしてくれたのだ。

しかし・・・      いただいたのが、藤の器で、ここのところ あまり使ってはいなかったのだが・・・

いやいや これにあった 花を仕入れて 活かせばよいのだ。

クリスマス商戦を前に 若干、作戦が変更されるが・・・     これは、これで おもしろい。

キャンドルは、そのまま売りに出すとして・・・

藤のカゴは、ひと工夫いるな。

春先なら 野の花 野草系の花を会わせるのだが、 これからクリスマス商戦だ。

ところが、彼女は本当に藤のカゴを使った作品がうまく おそらく 周年 藤のカゴを使って 誰もが目を丸くする作品を作るにちがいない。

いい機会だ。         もう一度、藤の花カゴに向ってみよう。  

2010.11.26 Friday

バタバタと忙しい

JUGEMテーマ:日記・一般

 また、深夜ジョギングをしている。

しばらく走ってないし、ビールも毎晩飲んでいるので、以前のような 運動量をこなすことができない。

急に 猛練習すると 筋肉痛になって仕事に支障をきたすので、少しずつレベルをあげていくのだ。

いつも走るのに adidasのジョギングシューズ を 履いているのだけれど、今日、ソールを見たら さすがに磨り減ってきている。

しばらくは、いいが、来年は、いよいよ 履きつぶして 新しいのを買い換えないといけないようだ。

ジョギング専用に造られたシューズを ジョギングのみに使って 履きつぶすのは、生まれてはじめてなのだ。

なんか、靴に 愛着が沸くのだ。         ありがとう 靴        お前と走っているあいだ いろんな事があったなぁ・・・・     って、 人から見たら さぞ 滑稽なことだろう。

 あと、今日は、父の新しい入院先を 母を連れて見学に行ってきた。

脳梗塞の父は、まだ、鼻に管をとうしていて、口からモノを食べれるかどうか?   によって これから入る病院が変ってくるのだ。

本人は、家に帰るつもりでいるのだが・・

しかし、生きててくれて本当に良かった。

成功して 立派になった姿をみせねば


2010.11.25 Thursday

三島由紀夫 と 太宰治

JUGEMテーマ:読書
 
 40年前の今日、三島由紀夫が切腹した。          享年45歳。

今日は、三島由紀夫と太宰治のはなしをしよう。

亡くなった時には、誰もそうは思わなかったのだが・・・・・       没後、40年の今年、三島由紀夫が死の直前、日本の将来に関して、懸念していたことが、本当にリアルに現実化している。        これは、すごい事だ。      

ところで、その三島由紀夫にとって、太宰治という存在は、彼が他界した後に 徐々に巨大化していった存在だったのかもしれない。

 太宰治の 『人間失格』 と、三島由紀夫の 『仮面の告白』 ・・・       うーん 本当に・・    本当に・・・

みなさんは、アーティストに対して どういう印象を持っているだろうか?       カッコいいと 思うだろうか?

お洒落だと思うだろうか?               実は芸術(アート) というモノは、とても残酷で、痛々しい存在なのだ。

アートというものは、その すべてが、自己表現といえる。         例えば、それは、大衆の面前で、裸で立ってジロジロ見られているようなモノなのだ。 

それは、こころが ズタズタなほどに痛いことなのだけれど、  それが、若い人達には 残酷なまでにストイックでカッコいいのである。
      
         まぁ GAKT君みたいに 鏡張りの部屋で 裸の自分の美しさにウットリしているような・・・    そういうモノだ。
  
     とくに  太宰治の作品は、周知のとおりである。      残酷なまでの   残酷なまでの  自虐的自己表現  

          

昭和22年 1月、大学生だった三島は、太宰と対面する。         そして、こうきりだした。   「僕は太宰さんの文学が嫌いなんです。」

これに対して太宰は、なんと応えたか?          実は、まったく異なる ふたつの記録が、現代に残されている。

   × 三島由紀夫 解説 ・・・・  これに対し太宰は、嘘をつかれたような表情をして誰へ言うともなく「そんなことを言ったって、こうして来てるんだから、やっぱり好きなんだよな。なあ、やっぱり好きなんだ」と答えた。

   ○ 野原一夫 証言  ・・・・   「きらいなら、来なけりゃいいじゃねえか」と吐き捨てるように言って顔をそむけた。  

さて、みなさん 真実は・・・    太宰は、その時、どちらのリアクションをしたのか?     retrieverは、野原証言の方が正確だと思うのだが。     (ある意味・・  どっちも正確なのかな?) 

この当時は、三島は太宰を 本心で嫌っていた。    

太宰の死後刊行された 昭和30年刊の『小説家の休暇』には、三島は、太宰の文学に対し 一種猛烈な嫌悪感を持っているとなっている。

そのうえで、 太宰の 1、 顔が嫌い    2、 田舎者のハイカラ趣味が嫌い  3、  「この人が、自分に適しない役を演じたのがきらいだ。女と心中したりする小説家は、もう少し厳粛な風貌をしていなければならない。」    と付け加えるのだ。

・・・  それで、だんだんと核心に迫り  (すげー!)    「太宰のもっていた性格的欠点は、少なくともその半分が、冷水摩擦や器械体操や規則的な生活で治される筈だった。生活で解決すべきことに芸術を煩わしてはならないのだ。いささか逆説を弄すると、治りたがらない病人などには本当の病人の資格がない。」     という風に 太宰の自己表現を徹底的に攻撃するのだ。

ところが、晩年(昭和45年)になると三島は、考え方が変ってくる。     いや 変ってくる というより 太宰作品を否定しよう 否定しようとすれば する程、結局、同じようにそれは、自己表現を演出している自分・・・  が、そこにいる  という ジレンマに陥り 結局は、受け入れざるを得ないようになってしまうのだ。  (意味わかる?)

大学のティーチ・インでは、「私は太宰とますます対照的な方向に向かっているようなわけですけど,おそらくどこか自分の根底に太宰と触れるところがあるからだろうと思う。だからこそ反発するし,だからこそ逆の方に行くのでしょうね。おそらくそうかもしれません。」 と語ったといわれる。

     どう思う?     凄いと思わないか?     そして、この事こそ 本当に 本人にとって痛々しい 自己表現なのではないだろうか?

 この ふたりの 死に様 いや 生き様って、 一体、何なんだ?    まるで、それ自体が、ひとつの作品じゃないのか?

      海外での人気は、極端に三島の方が上       

      しかし、ノーベル文学賞の候補にまであがった 世界一、美しい描写をする三島が、
                                         (それはもう 描写という以外ない)

         最期まで意識しとおした男   みなさん それは、一体、世界文学史上で誰だったのだろうか?

         そして、太宰の価値を感じられる読者は、世界で最も繊細な国 感受性の最高に発達した私達

   世界に名高い三島由紀夫  世界の理解の及ばない(程の)太宰治   みなさんは彼らと同種のDNAを持っているんだよ   

                   どうりでこころに痛みを感る訳だ。   辛いかも?  苦しいかも?      でも それは、世界に誇れること 
                                   

2010.11.24 Wednesday

みんな目を覚まそう

JUGEMテーマ:ニュース
 
 今年の大学卒、新入社員の就職内定率は、悲惨だ。

今後、もっと ひどくなるということだが・・・

おそらく 就職できなかった子達は、仲間同士で集まって 何か商売を立ち上げていくことになるだろう。

そんな 闇市みたいな 怪しげな店がいっぱいできるようになったら 同じ商品をうる企業は、どんどん苦しくなっていくにちがいない。

どちらにせよ ますます厳しくなる。

みなさん どう生き抜く?

とにかく 今までと価値観が変ってくる。         しかも テレビのニュースや 新聞の記事は、民主党に支配され 韓国に占領され 嘘八百の報道をしっぱなし・・・(笑)

尖閣諸島のはなしをしている時、しばしば 話題に出るのだけど

ワイドショーは、馬鹿だから ついに 「竹島は、もう韓国に取られてしまった。     ああやって実力行使されたら もう駄目なのです。   」  と専門家が言い始めたよ。

じゃあ みなさんに聞くけど  要するに竹島を 知らない間に あげちゃったんだね?         それでいいの?(笑)

なんとなく    なんとなく     竹島争奪戦で、日本が不利になってきている イメージを植え付け  自然に    いつの間にか韓国のモノにしようとしているんだよ。

これ  侵略の一種じゃないのかい?

テレビや新聞を韓国 電通にのっとられて、  みんな思うままに洗脳されて 催眠術にかけられてしまって       なっさけないな〜    我々は・・・

オリンピックのメダルを獲る可能性も全部摘み取られ    自信を無くさせていかれて

                              それでいいのでしょうか?           我々は?

2010.11.23 Tuesday

iphone やっぱりおもしろいな

JUGEMテーマ:趣味

 札幌の生花市場では、最近、花の入荷が少ない。

沢山、入荷した時に いっぱい買うしかないのだが、 ここのところ ひじょうに うまく仕入れができている。

マーチャンダイザーになれる。

どこかで 使ってくれないかなぁ       花コーナー担当なら 究極の仕入れをしてあげるのに・・

話しは、変るが、最近、iphoneの操作にも慣れてきて、今度は ちょっと アプリなんかにも興味が出てきた。

 いろいろ ほしいのがあるのだが、まぁ そのうちに 必要なものをピックアップしよう。

無料のやつだけでも 結構、遊べそうだ。

いやいや 遊びではない    仕事に活かさなければ・・・

しかし おもしろいモノが発明されたものだなぁ      

スマートフォンか?          retrieverは、まだ、その力の 1 %も発揮していない事だろう。

なんか iphoneには、脱獄という 裏技があって、これを やる事により いろいろと イケナイ事ができるようになってしまうらしいのだが・・・

多少の改造も おもしろそうだが、 故障したときのメーカーの保障も効かなくなる・・・ とか、いろいろとリスクも大きいようで、 2年間は、おとなしく使って、保障がきれたら 滅茶苦茶 モンスターマシンに改良してやろうと 思っている。

スマートフォンのいいところは、自分用にカスタマイズできるところだ。

今は、そんな事しなくても とてつもない量のアプリで遊べるから そうしていよう。


よし  そろそろ retriever専用iphoneとして、アプリを揃えていくか?


2010.11.22 Monday

はじめから創るより修正するのは難しい

JUGEMテーマ:アート・デザイン
 
 午後から  苫小牧へ行く事になっていたのだが、午前中から かなり 忙しかった。

午後1時半から現場に入るのだが、本当に間に合うのかどうか? ちょっと不安なくらいだった。

次から次に 電話が入るし 支払いや集金に忙殺されどうしだ。

それでも 昼食を 運転しながらとったりして、何とかスケジュールどうり作業に入る事ができた。

先日のディスプレイに少し色を沿え ボリュームを増すわけだが 

                              実は、これは、とても難しい作業なのだ。

はじめから 組み立てるのなら 全体の構図を考えて 作品を作っていけるのだが、 一度、バランスを考えて完成している作品に 更に素材を足して また 違った作品に仕上げるのだから 難易度が高い。

たとえば、絵画としてすでに完成されている 『モナリザ』 の横にバランスよく ボーイフレンドの絵を描き足し それでいて 最初と比べて 更に優れた作品にしろ!      というオーダーが来たとしたら それは、ダ・ヴィンチ君だったら できるとは思うが・・・・

はじめから 描いていくより 絶対に難しいことは確かだ。

                          以前に作ったこの状態から・・・・・
               苫小牧 焼肉ぎゅうぎゅうディスプレイ 

                  お客様のご要望で、このような感じに仕上げることができました。
              苫小牧 焼肉ぎゅうぎゅうディスプレイ変更後

 もう 本当に お客様は、自分を覚醒してくださる。

自分でも よく できるよな!  と 驚くよ!

と、いっても この構図の草案は、アシスタントBが考えてくれたものだ。

その B は、自分が買ってきたアンティークの椅子にオイルステインをショップで塗らせろ  と言い、無理やり塗って帰っていった。

retrieverは、実を言うとシンナーのニオイに極端に弱い。         

うちの ダ・ヴィンチ のおかげで 今、頭がいたい。              まだ、仕事があるというのに

2010.11.21 Sunday

日本のロボット産業発展のひみつ

JUGEMテーマ:ビジネス


 感性という事について  今日は、ちょっと考えてみよう。

なんだ かんだ言って、大人の感性なんていうのは、ノミみたいに小さいものだ。  

センスがいい人、  センスが悪い人の差なんてものは、たかが ドングリの背比べ みたいなもの・・ である事だけは、はっきりしている。         子供達の感性に比べれば・・

 我々が子供の頃、テレビアニメ ばかりを見ていたり ゲームばかり集中して遊んでいると、親達から叱られたり・・   軽薄そうなな印象を周囲に与えたりしていた。

高校生になっても 大学生になっても 『ガンダム』 みたいな ロボットアニメ に夢中になり プラモデルをつくり 少年ジャンプを熱くなって読んでいる人達も多かった。

しかし、それから年月が経つと   なんと なんと 立場がまったく逆転してしまっているのには、驚かされる。

     世界で、ヒトガタの二足歩行ロボットの開発が、一番進んでいる国

                                     それは、日本になってしまった。

どういう事かと言うと 昔は、低次元な 非現実的な空想とされていた事が、今後の現実の 世界市場で圧倒的なシェアを誇る商品となっていく  という事だ。

日本が開発するロボットと、アメリカが開発するロボットって、大きな違いがあって、 アメリカの作り出す機器は、必ずしもヒトガタをしていなくて、軍事目的で開発されることが多い。

日本のは、ホンダの アイボ君 とかを見れば解るように ヒトガタの二足歩行ロボットが多く 目的も日常生活中心で人々の生活を援けるため・・ というのが多い。        

意外と可愛らしい キャラクターを目差して開発される場合が多く、人間と対等の会話ができる段階に近づいている。

よく 知られていることだが、日本のロボット産業に携わった初期の人達・・ いや今でもそうだが、技術者達は、小さい頃、『鉄腕アトム』 が好きで好きで、大きくなったらアトムのようなロボットを作りたいと思った人たちなのだ。

     日本のロボットは、軍事目的ではなく、日常生活向き。   人間っぽい形をしている!

   これは、『鉄腕アトム』 のオープニング 戦闘シーンが、ひとつもない。   これを見ていた子供達のこころの中で

                  実は まわりの大人達には解らない 素晴らしい事がおこっていたのだ!
        

 子供達は、ロボットの活躍するテレビアニメを見たり マンガを読んでいくうちに ごくごく自然に物語の中に登場するロボットたちと こころを開いていく。

そうして、自分も現実にロボットになりきったり ロボットに乗り込んで操縦しているような空想にふけるようになる。

そうすると 今度は、実物の アトム や ドラえもん や ガンダムがほしくなり プラモデルなどの模型を作る者     人間と同レベルでコミニュケーションができる電子頭脳のハードやソフトを制作しだす者・・       アニメ・・・最近は、CG などで、ロボットの立体的なリアルな動きを動画にして 自然な人間にちかい動きをプログラム化する者      初音ミクのような 人間に近い歌声を作りたがる者       また、ちょっと危ないお兄さん方は、本物の人間の少女に近い皮膚や髪の毛をつくり 等身大の人間にそっくりな美少女人形を つくり出す・・・     いや つくってしまう者

そういった、それぞれの 趣味?  というか もう病的 ともいえる マニアとしてのこだわりが現実となり 

そうした力が また、合流していって、人間に ほぼ近いアンドロイドやロボットが完成に近づいていくのである。

アンドロイドというのは、人間ソックリなロボット。       サイボーグというのは、脳みそだけ人間の脳を使ったマシーン。

日本のロボット技術は、秒速で進化していて 街の中を歩いていても 話をしても人間と区別の付かないロボットができるようになるまで  もう そんなに年月はかからないだろう。

でも それは、ここまで読んでいただいた人なら もう お解かりになると思うけど、ただ、ビジネスとして、会社の勤務時間の仕事として できてきたわけではなく、  小さい頃から 彼らが親しんできた アトム とか ドラえもん とかとの友情とか愛情とか・・   相手はマシーンであって モノなんだけど それら・・・   いや 彼らに対する 懐かしいやら 楽しいやら の グチャグチャな 何ともいえない想いから 前進してきた技術体系なのだ。

将来、実物大の人間が乗り込んで操縦できる ガンダムの精巧なロボ・・・いや モビルスーツ は、きっと、どこかの誰かが造るだろう。

「子供の頃からの夢でした・・・」  と言って。

本物のアトムも 作る人がでてくるだろう。         それは、決して遠い将来ではない。

      「ああ・・   僕が・・    僕が、お茶の水博士だったなんて・・・」   と、本人も驚くことだろう。

子供の頃もつ感性とは、みんな馬鹿にするけど、そんな とてつもない力があるのだ。

     アニメなどに登場するロボットは、シーズン終了後も 子供達のこころの中では、つづいている。

     これは、作者不明    誰が考えた ともなく噂で広まった 「ドラえもん最終回」 のおはなしのひとつ 


       


 科学技術は知性や理性だけでは、発達しない。

夢や友愛 好奇心 そして底抜けの感性の成せる 結晶なのだ。

そして、そういったものを持つ子達は、意外と、社会の周囲の大人達 (目の見えない人達) から軽蔑されたり 馬鹿にされたりするのだが・・・       それでも みんな 見えない人達に なりたがってしまうから不思議なものだ。

                               
    
                                                  

  


2010.11.20 Saturday

カレンダー を配れる喜び

JUGEMテーマ:ビジネス
 

みんな 今年も花を買ってくださるではないか

とても うれしい

 昨日、疲れていて 花のカレンダー 人気あるな・・・   みたいな軽率な事を書いてしまって 本当に申し訳ない。

       花屋として 実に光栄な事ではないか?

               自分も まだまだ、修行が足りない。

いろいろな仕事で、様々な企業が カレンダーを 配っているのだが、 カレンダーをお客さんに配っても効果が無いからやめた というところも多いのだそうだ。

 でも、うちは、カレンダーの時期になると 一年間、花のカレンダーを 大切に使ってきてくださった お客さんが、来年のを もらいがてら 花を買いに来てくださるのだ。

はじめの 2〜3年は、効果が無かった。

しかし、毎年、お渡ししていると 年末は、ここで花を買って、カレンダーをもらうのが この時期のならわし みたいに 一年の挨拶がてら 来店してくださるのだ。

これは、ありがたい事だった。

そう また今年も みなさん ご来店されはじめている。

花のカレンダーは、本当に 些細な ご恩返しでしかないが  こころから感謝を込めて 捧げたい。

    その為に つかい易い 手ごろな大きさのものを 選んでいるのだ。

もう年末モード といってよい。

どんどん 配ろう。

                  さすがに よいお年を は、まだ言ってないけど・・
            今日の花束




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