緑道

札幌の元花屋さんのブログ いろんな事 書いてます。

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2010.04.30 Friday

ビッグウェンズデイ

JUGEMテーマ:映画

女性同士の友人が、何年かして、また会って話をすると、「私は、今は・・・・・・・」  って話を ぶわーーーーっと、変わりばんこに 話しまくるらしい。

女って過去より 現在に関心があるみたいだ。

男性同士の親しい友人があつまると、「昔はよぅ〜〜  ・・・・・・  ・・・・・・・・  」     締めくくりは   「楽しかったな あの頃は・・・・・」   って話になる。  (笑)

女性の方が過去を棄て、今に生きる。      だから 今日の投稿は、女性には馬鹿馬鹿しく思われてしまうかもしれない・・・・

もし 女性で 「なんか これ わかる」 という人がいたら 、もしかしたら こころの中は男性だったりして・・・・・・  (気にしない 気にしない)

      
 さて、若い頃って最高に楽しいけど、いつの間にか 次の世代に移り変わっていて 居場所がなくなるっていうか?

友達も みんな違った世界に散っていって、何年かして会ってみると やけに歳をくってて・・・  別人のような気がする。

現実って、なんか寂しい。

誰も彼もが変わってしまって、 昔って・・・・   もう無い。

ビッグウェンズデイは、多くの男性が痛感する そんな なんともいえない 時間が経過していく寂しさを  みごとに最後の瞬間に ひっくり返し、心地よい寂しさに変えてくれる。    そんな作品だ。

サーフィンで結ばれた三人の若い男性達、  若い頃は、何もかもが純真に楽しかった。

サーフィンも 女の子達と遊ぶのも ビーチは天国のようで いつも若者達を暖かく迎えてくれた。

マットは、すでに有名なサーファーだったし、 三人とも 技術的には、トップクラスのサーファーだったが、サ−フボード職人のベアが言うには、彼らはまだ、伝説の大波、ビッグウェンズデイを超える必要があり 

そうする事で、はじめて心技体 完全なサーファーになれるというのだった。

この作品は、古きよき60年代から  ベトナム戦争という傷を背負うアメリカの70年代を象徴するストーリーになっている。

一人はベトナムへ行き、残る二人もバラバラになり マットも もう サーファーとしても過去の人となり、それぞれが別々の人生を歩む。

新しい若者達は次の世代の 若いカリスマサーファーを崇拝していた。

年月は無常に過ぎ去り 現実の寂しさを見事に表現している。

もう みんな全く別の世界で生きる人になってしまったのだが、  遂にあの ビッグウェンズデイが、  伝説の大波が、ビーチにやって来たのだった。

三人は、それぞれ あの懐かしいビーチに集まってきて 久しぶりに再開する。

だが、驚いた事に、人間は、誰も彼もみんな年月で変わってしまっていたが、 自然だけは、全く変わっていなかった。

 開いた口がふさがらない程の ビッグウェンズデイに 今の世代の腕自慢のサーファー達が、木っ端微塵に潰されていく。

その中で、あれから人生 いろいろあって、 それぞれ傷ついた おじさん になった三人が、さっそうと波に向ってビーチを歩いていく。

            サーファーとして・・  (一人の男として?)  一人前になるには、ビッグウェンズデイを超える必要がある。            

      なぜだろう?        若い人達の方が 体力もあるし バランス感覚もいいし  感も冴えているはずなのに・・・

 あれから いろいろ 男性として辛い事を乗り越え 幾多の悲しいできごとを 耐え抜いてきたマットたちの 渋い 波乗りの方が ビッグウェンズデイを超えれるなんて

 そして、一人が、あぶなくなったら 二人が必死でで援けに行ったね

         

2010.04.28 Wednesday

強風と雨

JUGEMテーマ:日記・一般
 
 本日、札幌は強風で雨の一日。     

それと、雪が、チラッと降った。

明日から ゴールデンウィーックの人も多いのでは、ないだろうか?

結構、ゴールデンウィーックは、売れないから いろいろな雑用を この間に片付けてしまおう。

だから 逆に 忙しくなる。

忙しくなるのだけれど  釣りぐらい行きたい。

ところで、資金繰りが大変だ。

運転代行で、連休に出てほしいと誘いが来ていたが・・・    ちょっと今、大変なのでいけない。

今年は もう カーネーションが通年の母の日の価格になっているから 母の日直前の値段は、いったい いくらになるか?    警戒している。

ガソリン代も急騰している。

人員も確保していない。

泣きたくなってくる。

良い要因がひとつもない!       がんばるんだ!    retriever!            

                     今日は今までの作風とは、ちょっと違った カラフルな感じのブーケ
                         カラフルなブーケ



                      



2010.04.27 Tuesday

遠くの人と一緒に鉢物を育てよう

JUGEMテーマ:家庭
 
 訳があって、離れ離れになっている人に・・・

贈り物を贈るなら こういう手もあるよ。

お互い、自分の部屋の窓辺で、同じ鉢植えを育ててみよう。

でも すぐ、枯らすから・・・・        と、心配なら  枯れにくい多肉植物がお勧め。

多肉植物、  サボテンやアロエ、カランコエの仲間は、肉厚の厚い葉に水分をたっぷり貯蓄してあるから 初心者でも水枯れしにくい。

大きく育てたら 花も咲く  ・・・・・       かも・・・?

でも、まずは、そこまで考えず、遠く離れているけど、あの人も頑張っている。  と、一生懸命育ててみよう。

でも それでも枯らしてしまった時の為に はじめのうちに写真を撮っておいた方がいいね。

そうすれば、枯れたのと 同じ植物を 花屋さんが捜してこれるから


  今回のお客様は、お母さん から 女の子 へ  

            お前達、多肉植物!    お前達は重大な使命をおびて

                                    それぞれスクスク育ち 二人を元気つけるのだ! 

                    小さな多肉植物たち          


2010.04.26 Monday

タイヤ替えないと

JUGEMテーマ:日記・一般
  寒い、 なんて寒いんだ、今年は・・・

札幌は、ゴールデンウィークに雪が降ることもあるのだが、もう さすがに みんなタイヤ交換は済ましているに違いない。


 実を言うと retrieverは、まだ、冬用のスタットレスタイヤのままだ。

スタットレスタイヤは、雪の無い道を走ると減るのも早いから 早く交換したいのだが、うちの配達車は、ダイハツのワンダフルパスポートというサービスで、今回は無料でタイヤ交換と オイル交換をしてくれる・・・・   と思ったので、 これを使いたいと思っている。

明日、手続きしよう。

あとは、母の日の鉢物で注文が入っているのを買いにいかなければならない。

産地にも行かないと・・・

午前中は、大変かもしれない。

注文は、まだ、あまり来ていない。        嵐の前の静けさか?

2010.04.25 Sunday

エリザベス1世 結婚を犠牲に得たもの

JUGEMテーマ:恋愛/結婚
 
 結婚とは、果たして何を得るものなのだろうか?      そして、結婚しなかった場合、あるいは、離婚して・・・・     その代わりに得るもの って、何だろうか?

今日、緑道でスポットを当てるのは、大英帝国の礎を築いたと言われるエリザベス1世のはなしだ。
ダイアナ妃の姑さんだった 現代のエリザベス女王ではないよ。(笑)      昔のクイーン エリザベスの話だよ。

この人は、イングランドの女王様に即位したのだけれど、生涯 独身を貫いた事で有名だ。                                     

でも、それでは、男性とは全く付き合わなかったのか?  というと、そういうわけでもなく数人の愛人が存在したといわれる。
 中でも ロバート・ダドリー とは、結婚の一歩手前までいったのだが、ダドリーの妻だったエミリーが階段から落ちて死亡する事件がおき、「女王とダドリーが結婚する為に 殺人したのではないか?」  という噂が囁かれてしまい  結婚を断念。

ローリー卿に恋を寄せた時は、屈辱の結末に終わる。
 「ローリーは、いい男!」  「自分は彼に夢中」といったノロケ話を 実は、ひそかに その彼と淫らな関係にあった恋敵である召使に打ち明けていたのだ。      そして、唯一信頼できる友と思っていた その待女は、 ある日、そのローリー卿の子供を産んだ。
これは、さすがにショックだったろう。      でも女王だから 私的な報復も 怒り散らすことも できない。

結局、 許す・・・・・  

また、エセックス伯との恋の行方は、 好きだったのに 彼は反乱を起こしてしまうものだから・・   公務により処刑を命じる。      命じた瞬間  どんな気持ちだったろう?

それでも 本当に結婚しようと思えば 結婚できたろうに・・・     とは、思える。         

エリザベスは語学や音楽的才能に優れ 抜きん出た詩才も持っていた。    他国の使者達の記録によれば、イングランド人にしては綺麗だったと記されているし 友好関係をもちたい他国からは、大勢の王子達が結婚を申し込んできた時期もあった。    

歴史研究家によって エリザベス女王が、なぜ結婚しなかったのか?     説は様々であるが・・・  いくつかあげてみよう。

    外国の王子様と結婚すれば、その国の属国となるし    国内の者と結婚するには、その者は王になるから みんな目をギラギラさせて、血で血を洗う争いになってしまう。  というジレンマ。

    自分の父だった国王が母と母の妹を殺害し、また、母の死後、自分を可愛がってくれた 第二の母も殺害しかけた為、王は、王妃に対して殺意を持つ者という先入観があった。

    未婚でいれば、自分は女王で国政を正せるが 結婚すれば夫が、それを行う事になる。     ・・・が、  どうも それだけの器を持つ男が出現しない ・・・・     

    実は、結婚できない身体であった。        などの説がある。     でも・・どれも確かではない

だが、確実にいえる事は、  彼女は結婚というカードをちらつかせながら 他国との外交を上手に  有利に進め そして 生涯独身を貫くことにより 父が国王だった頃のような 国内の政治抗争も全く起こさず 国を治めた。
そして、エリザベス1世が即位するまで イギリスは世界の中で 貧弱な弱小国だった が、   彼女以後のイギリスは、強国となり経済大国となっていく。

彼女は、まず、宗教改革を行い これまで、ずっと争ってきていたカソリックとプロテスタントをまとめた。
そして、強大国スペインの王子との結婚をちらつかせ、 想いを寄せているような素振りを見せながら 裏では、自分の国の海賊達の犯罪を黙認し、スペインの商船を襲わせていた。   
そんな事をしていたし、スコットランド女王のカソリック教徒であるメアリーを処刑し、これが引き金となり 同じカソリックのスペインを怒らせてしまう。
遂に当時、世界最強だったスペインの無敵艦隊が攻めてきたのだった。

歴史に名高いアルマダの海戦である。     

あまりにも強すぎる敵に勝てるわけがないと世界中が思った。       

エリザベス女王は、女性だったが   騎士が着る甲冑を身につけ馬にまたがって指揮をするしかなかった。        それは、相当、無理のある事だし おいたわしいようにも見えた。

だが、彼女は、そうする事でイギリスの すべての者で力を合わせて戦うという意志をはっきり示したのだ。
そして、国中のすべての男達に武器を取るように命じ、 悪いことをして牢屋に入っている罪人も全員、外に出して、「あなた方も国民です。  国を守るためスペインと闘いなさい。」 と  武器をわたした。

そうして 海軍 も 海賊も    善も 悪も 国中が、何もかも力を合わせて 地球一強い スペインの無敵艦隊を撃破したのだ。            無敵艦隊は、その後、嵐に飲み込まれて消滅して行った。
これによりスペインに変わり イギリスが世界貿易を一気に独占できるようになったのだ。

そして、最後に もうひとつの功績として、それまで別々の国だったスコットランドとイングランドをひとつにした事もあげておこう。
弱小国イギリスを 経済大国にし スコットランドも領土として増やし 無敵艦隊を破り 世界の貿易を支配し

 それが、その後の歴史にどういう影響を与えたか・・・   現在でも   世界で一番使われる 言葉は、どこの国の言葉だろう。         それは、当時、世界を支配したイギリスの言葉である。

 また、世界の時間は、イギリス、グリニッジ天文台を基準として定められている。    早い話、イギリス時間が、地球時間なのだ。  

エリザベス女王が、結婚を犠牲にし、その代償にイギリスに もたらしたものは、あまりにも多い。    いや 多すぎる・・・・

 そして、後に詩才に恵まれた彼女は、「黄金演説」 を残している。

危機に陥ったとき、女王を救ったもの それは国民の女王に寄せる愛、 そして、国民を愛する女王の本心。
今の日本でも こんな政治家は存在しないだろう。

その演説の中で、クリスチャンである彼女は 「私は神が私を女王にならしめたことではなく、  かくも深く感謝を捧げてくれる臣民を統べることを喜びます。」
とまで言っているのである。         つまり、自分は、神様からより 国民から愛される方を 喜ぶと公の立場でいうのだ。

         泣けてくるじゃねぇ〜かよう〜     彼女だって、たったひとりの 人間の女の子なんだぜっ!

         それが、即位の日を境によぅ〜   友の裏切りにも目をつぶり 愛する者も断ち切り 弱みを誰にも見せる事もなく

         二本の脚で、ただ ひたすら 踏ん張りぬいて生きたんだぜぇ〜〜〜〜!
       

エリザベス1世は、日本史の中でいえば、武田信玄に最も似ている。       スケールでは、比べ物にならない程、エリザベスの方が上だが・・・

信玄も敵の領地で、一向宗に一揆を起こさせ、同時に表では和をもちかけたり、金を上手に使ったり 縁談を臆することなく政治の道具に使ったり、領土を抜け目無く増やしたり

善悪定かならぬところも お互い持っている。     自分は、手を汚す。    手を汚し、自分は罪人となるのかもしれないけれど、それは、愛する我が領地、我が国民の為。

無知で罪を犯すのではない。

                         天の理を知りて、尚、自ら天を畏れない者  (領民の為に・・)

 そして、いつか、このブログに登場する予定の武田信玄に上杉謙信という好敵手がいたように 女王エリザベスにもスコットランド女王のメアリーというライバルがいた。
エリザベスは事あるごとに 敵であるメアリー女王の事を意識して聞いていたという。     メアリーは、どんな髪をしているのか?      どちらが背が高いか?      どちらが美しいか?
そして、両者は、戦争でも お互い力の限り闘った!
最終的に、メアリーは処刑される事になるが、エリザベスは最後の瞬間まで、メアリーの処刑を嫌がっていたいたという。

世界史では、何かとライバル視される両者だが、このふたり 実は生涯、一度も会った事はないのだ。

もしかすると 自分の分身とまで 思っていたのかも・・・・・・       


2010.04.24 Saturday

仕入れ 大変だ

JUGEMテーマ:ビジネス
  今年の母の日の仕入れは、ひと工夫しなければならないかもしれない。
 
最近、この話題が続いてるけど、 今の天候不良をみていると 、母の日に影響するだろう・・・・ と、予想せざるをえない。

ニュースなどで、野菜の値段が上がっている事は、周知のとおりだが、花だって植物だから 同じことなのだ。

それで、野菜の方は、規格外のものが安く出荷されているというのだが、この規格外というのは、形が整っていなかったり、 ちょとキズがついていたり、 という いわゆる 「わけあり商品」 である。

多少キズがあったって 味が変わるわけではないから 安ければ助かる という事で、売れている状況だ。

電化製品なんかも 「アウトレット商品」 といって、売り場に開封して、展示していたものや 出荷の時なんかに ほんのちょっとキズが付いてしまったが、使うには差し支えの無いもの などを安くして販売していて、それが長蛇の列を作るほどの人気になっているようだ。

 実を言うと 生花にも この規格外の花というのがあって、 例えば、茎の長さが若干短いもの・・    とか、茎が曲がってしまったもの といった、正式な形から ちょっと はずれたものが存在するのだ。

そういったものは、小さなセリ場で大量に安く売られたりするのだが、 おそらく今年は地方市場でもセリに出されるのではないか?    とretrieverは、みている。

本当は、卸市場を 可能な限り (花屋)みんなで利用する必要もあるのだけれど、今年のように 不作の時には、産地と直接、取引する事も 必要だ。

自分は、そろそろ 状況を正確に把握して、産地と交渉に入るかもしれない。

ただ、その場合、いつもの年と 相場が異なるから そこのところが、問題になってくる。

仲のいい生産者とはいえ 商売である以上 かけ引きが重要になってくる。

さりとて 以後、また再び 援けてほしい時も出てくるので・・・   充分なお礼も必要だ。

この辺のところは、花屋の奥さんが采配をふるってのりきる場面だろうが、  独身者は、ひとりで考えてやる!

さ〜て・・・・    どうしようかな〜?



  

2010.04.23 Friday

生産者とのパイプライン

JUGEMテーマ:ビジネス

 5月から6月はじめまでの間、花の値段が上がる。

農作物や生花は、天候や国際問題の影響を もろに受ける。

相場なんて、あってないようなものだ。

花屋は、地方市場から花を仕入れしてくるが、この先、悪天候や流通上のトラブル、そして、もうじきやってくるインフレを想定して、いざという時の為に なんらかの対策を立てておく必要がある。

 そのためには、まず、生産者とのつながりを もっと 強くしておいた方がよいだろう。

その方が、何かあった時に 心つよい。

それに 切り花屋でも ある程度、鉢花のストックを多くしておく事も 策のひとつだ。

鉢物は、ちゃんと管理すれば、ロスにならず、売れるまで在庫として置いておける。

また、苗などから育てて 大きくして売れば、ホームセンター並みの売値で、粗利も高く売ることができる。

もちろん品質管理は、大変だろうが、自分達なら大丈夫だ。

絶対、枯らすような事はない。

 本当に物価なんていうものは、あっという間に上がる。

今のうちから手を打っておかないと大変な事になる。

たとえば、今回の火山でも 輸出できない花は、棄てられているのだ。

商品が無くなるわけではない。      あるとことにはある。

これが、物価値上がりのポイントだ。      

だから メカニズムを研究すれば、何とかなるはず。

                      火山の影響で日本に送れなかった花      ←      クリック

2010.04.22 Thursday

母の日 接近

JUGEMテーマ:ビジネス
 
 今年の母の日(Happy Mother,s Day)は、5月9日、日曜日だ。

当たり前の事だし、今更、どうした?  って言われるかもしれないのだけれど、母の日って とてつもない行事だなって思う。

                              だって、世界規模なんだよ!

時差や 日付変更線でのズレはあるけど  ほぼ一斉に それは はじまる!

 母の日の前日から早朝にかけて、この地球上の 花農家という花農家が、臨戦態勢になる。

それは、全世界を巻き込んだ 気が遠くなるほどの規模の 壮大なイベントなのだ。

世界地図を どんどん拡大していくと、それぞれの国の あちらでも こちらでも 農家のボロいトラック、最新型のトラック、  あるいは、トラクターがリヤカーを引っ張りながら 土煙を巻きあげながら 花を山積みにして 出荷しだす。

どんな ボロボロのトラックでも どんなに使い古された みすぼらしい帽子をかぶった 花農家の生産者も  みんな誇りに満ち、自信満々の顔をして 自分の作った生花を山盛りにして 天と地の間を走っていく。

  一年間これ以上はないという程の 愛情を注ぎ込み造った、生花は、国中・・・ あるいは、航空機に載せられ世界中の花市場へと 出荷されていく。

たまたま この時期、他の星の生命体が地球を調査したら きっと、

             「この星(地球)の奴ら 一体、何よっ!」     って驚くことだろう。





                      この惑星(ホシ)の母親達は、すごい!

     それは、  この惑星全体を飲み込む  強力な大イベント!

                         地球名物の 「母の日」 なのだ。

2010.04.21 Wednesday

アイスランドの火山 影響おさまる

JUGEMテーマ:日記・一般
 
 アイスランドの火山の影響で、花の値段が上がっていた。

ヨーロッパからの入荷が 全く無い状態だった。

それに増して、日本も気温が低い日が続き、農作物や生花にダメージを与えていたから ダブルパンチだ。

ああ、かなり つらい状態だ。

また、野菜も高い状態だから 庶民の消費が、衣食住などの必要最小限のもののみ となり 花の売り上げも全体的にダウンだ。       滅入る・・・・

今、悪戦苦闘で、大変な目にあっている。

生産者との繋がりを もっと、固めておく必要が出てきた。

もう少し 暖かくなったら また、スクーターで行って来よう。

今日は、今ある花を 可能な限り 長持ちさせるよう 手入れをして 花桶に入れる水も また、総入れ替えして、水温を低温に保たせている。

夜は、キーパーに格納して帰ろうか?      とすら思っている。

この後、東京の友人、霞光と電話で話すことになっている。


 霞光は、命にかかわる程の面食いだが、もしかしたら・・・    ヤツ好みの 超、綺麗な彼女ができたのだろうか?

いや・・・  超、綺麗 な程度では、 霞光が納得するハズはない!         無理だな・・・・


                            まったく、何様だと思っているんだ!    霞光! 

2010.04.19 Monday

乗り越えるゾ!

JUGEMテーマ:ビジネス
 
 忙しい・・・  というのか、効率があがらない・・・   というのか?

とりあえず、店を維持するという事は掃除や 花の手入れ という作業は絶対にしなければいけないし、月曜日は基本的には 定休日なのだけれど、近所の高校の華道部の お稽古花の配達もあるしで、ずっと、働きっぱなしだ。

雑用もかなりあるのだが、  この後、やっと入る事になる。

retrieverと同じように、ハードスケジュールで働いている友達が一人、体調を崩して 今日は点滴を受けながら頑張っている。

忙しいときに 身体を壊すと 本当に辛い。

半分くらい 辛さを引き受けてあげたいくらいだが、それも叶わん。

お見舞いにも行けず、花の写メでも贈って励ますのが 精一杯だ。


しかし、辛いのは自分だけではない。

「助けてくれ〜〜っ !」   っと言いたくなるが、やっぱり   「何、言ってるんだ!  自分以外、自分を助けられないんだぞ!」   と気付き・・・・

「この野朗〜!   何とかするゾ〜〜っ !」    と、言いなおす。


予想とおり 花は、高い・・・・        高いが、予想した最悪の値には、上がっていない。

頑張れ!     自分!

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