2010.03.31 Wednesday
ハナス湖 (カナス湖) の巨大魚
JUGEMテーマ:地域/ローカル
今日の舞台となるハナス湖は、かなり美しいところのようだ。
この湖の怪物目撃談は、最近にはじまった事ではない。 怪物といっても 魚類であるのだが、問題は その大きさが常識はずれな事だ。
世界で一番大きい淡水魚っていうのは三種類いる。
アマゾン川のピラルクー、メコン川のメコンオオナマズ、ヨーロッパのヨーロッパナマズ これらの魚達はいずれも 大きいもので5メートル強にもなる。
ヨーロッパナマズなんかは、人を喰った記録も残されている程だ。 どうでもいいけど、魚に喰われて死ぬのは嫌だな。
泳いでたら腰まで くわえられてて、気持ちが悪いほど大きな 目んタマ がギョロリとあったら もうパニックになる。 人魚状態だ。
でも、本日、ご紹介する「ハナス湖の怪物」は、それに匹敵する大物だ。
馬を飲み込んだ という話も残っているほどなのだが、こういう話は、大袈裟に語り継がれるものだから ハッキリとは解らない。
同じアジアで、これだけ素晴らしいところなら JTBの窓口のお姉さんにでも お願いして、旅行の計画でもたててもらいたいところだが、困った事に 以外と行くのが難しいらしい。
ここは中国、モンゴル、ロシア という 最も緊張を強いられる三国の ちょうど境界線に位置するらしく、世界が平和な ごく僅かな時期にしか行けない秘境なのだそうだ。
ここまで到達できるのは、各国政府の仕事をしている関係者、取材関係の人達、環境などの調査をする科学者 などの特別な人達のみで こんなに美しくて、住んでいる人達もほがらかな楽園なのにもかかわらず、地球で最も遠いところなのだ。
だから、人類全体で協力して この湖の謎に挑戦するしかな〜い。
この湖の神秘を解けるようになったら その時は、人類も一人前になっているはずなのだ。
ただ、すごいのは、バッツ バツ 映像が捉えられていることだ。
たのしいな たのしいな キャンプ用品や釣竿や天体望遠鏡持って行って釣りたいじゃないか。
巨大魚の正体についてだが、水面の波紋なんかは、水鳥の航跡と光のいたずら という説もあるのだが、retrieverは、アムールイトウの倍数体・・・ つまり低温で孵化した稚魚が巨大化する自然現象、 あるいは、新種の古代魚などの可能性をあげる。
新種の可能性は、充分に考えられる。 なんたって、ややこやしい位置で、文明がこれまで入らなかったところなのだから。
ところで、動画の中ではカナス湖と、発音しているようだが、当ブログでは、retrieverが、絶望した時、生きる希望を与えてくれた恩師、芥川賞作家、開高健の影響を受けてハナス湖 とさせていただこう。
作家 開高健、 さすがに 説得力のある紹介だ。 ハナス湖の神秘に挑戦する。
UMA(ネッシーなどの未確認動物)を釣ろうとした人は、あまりいない。 しかも 釣ったら すぐ 逃がすって?