終わったねえ 亀田 勝ったねぇ
終わった〜〜
どちらも 頑張った けれど・・・ 薬師寺 辰吉 戦ほどの 感動は無かったねぇ。
結果は昨日、予想したとおりだったよ・・・・・
内藤は、鼻を折られ 亀田家がほしがっていた緑色のチャンピオンベルトを剥奪され これまで闘ってきた中で、一番 負けたくない相手に負けてしまった。
ロッテリアの内藤選手の宣伝しているポスターは、明日もまだ、貼られているだろうか?
しかし、考えさせられるのは数年前だったら亀田は、勝てただろうか?
亀田は、最近になって急成長をしてきていた。
逆に内藤は、はじめに対戦の話が持ち上がった時よりも 5年間も ズルズル伸ばされて 年齢的にも随分まずいところまできていたのもある。
亀田にとっては、機は熟した。
しかし、これだけの向かい風の中、プレッシャーに負けず、よく頑張ったというのもある。
やはり、戦いに望むからには それだけの下準備を整えてから というのもある。
この後、亀田サイトの 準備した戦略と、敗れた内藤サイトの戦略を分析して 勝敗はもう どうでもいいから 試合全体の内容と照らし合わせながら 1週間ほど、徹底的に分析したい。
おそらくは、亀田のノーモーションのショートレンジの左ストレートが勝因と思われる。
2ラウンド後半の一発が、もっとも重要なブロー。
たぶん これで鼻を折ったのだろう。 鼻が折れれば、鼻血が出るし、鼻血が出れば、口で息をしなければならないから スタミナも消耗するし 顔の形が歪んで変形すれば、ダメージを与えられている印象がつくから 採点にも影響する。
これは、ラッキーな一発ではなく 内藤を研究しつくして準備され 時間をかけて研ぎ澄まされた 亀田の武器。
おそらくは、これも効かなかった時にも 第二、第三の準備が施されているはず
アッパーも開発してきていた。
本当に全員でよくボクシングを研究してきている。
どうやら おやじさんより 末っ子がトレーナーになった方がいい感じだ。
個人的には、三兄弟の中なら 末っ子とだけは、うまく やっていけるような気がする。
長男は、現役を引退した後は、時代劇の悪役をやれば かなり人気が出ると思うのだが。