緑道

札幌の元花屋さんのブログ いろんな事 書いてます。

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2008.10.31 Friday

ハロウィンもいいなぁ

色指定のある、スタンド花の注文が入っている。
真っ赤な花にしてほしいとの事だ。
明日3時までに 仕入れて、制作しお届けしなくてはならない。

ここのところ、午前中が忙しい。
今日は、忙しいうえに、保育所から子供達にハロウインのお菓子をわたしてほしい というボランティアを引き受けた。
お菓子の入った袋を受け取って待っていたら、保母さん達に連れられて、子供達がぞろぞろやってきた。

その中にひとり、綺麗な保母さんがいる。
子供達がいう「お菓子くれるか、いたずらするか」

「えらい事になったぞ!   えーーと・・・    待てよーー。   仕方が無い。  お菓子あげるから、いたずらはやめてくれーーーーー!」
子供達は胸に、オバケのバッチをつけ、小さな紙バックを手にぶらさげている。
ひとつひとつに優しくお菓子を入れてあげた。

最後は全員で「ありがとう!」というと、手をつないで帰っていった。
先ほどの保母さんも 眩しいような笑顔で会釈すると、子供達の背をやさしく押しながら去っていった。

ハロウィンも  たまには  いいなぁ。

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2008.10.30 Thursday

九十九里をもって 半ばとせよ

早朝から家庭の事情で運転手となる。
両親が帯広にいる孫達に会いに行くので、地下鉄駅までおくった。

それが、終わると札幌市を横断する配達。
今度は、また札幌を横切って小樽へと走る。
ディスプレイの現場を下見に行ってきた。

今日はカーナビのない車で行った為迷いに迷った。
それで、昼食は、おにぎりを購入し車の中でとった。
サンクスの駐車場で駐車して食べたのだが、そこは半分がサンクスで半分がJR南小樽駅という、なかなか風情のある光景だった。

札幌に戻ると、今度は個人宅へと鉢物の植え替えと選定に赴く。
花キリン、コチョウラン、ベンジャミンと無事済ませ、後片付けも最後のブルーシートを運び去ろうとした時・・・・・・・やってしまった。
はりかえたばかりの ふすまに穴をあけてしまった!

弁償する事に・・・・・

こういう時が危ないのだ。
最後の最後!
スキーなんかに行って、怪我をする率が一番、高いのは最後、これ滑ってスキーはずして帰ろうか?   と、いう時である。
「百里の道を行くに、九十九里をもって 半ばとせよ。」

retrieverは、詰めがあまい。

それで、それが終わって、夕食後、
ここから、明日の花を作り、花の水替え、店内掃除・・・・
深夜まで働く。
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2008.10.29 Wednesday

スクーター寒さ対策

 以前にも何度か投稿したが、最近、連絡用にスクーターを使用している。
おかげで、月のガソリン費が激減だ。
ただ、さすがに寒い季節となってきた。
体感温度は、自転車に乗っている場合5度、バイクに乗っている場合10度、低いといわれている。
今日の札幌の気温は8度くらいだから、氷点下2度くらいに感じられる。

自動車とちがバイクは強風を体に受け続ける為、疲労感が大きい。
風力に耐えるため微妙に力が入るし、体温を奪われ続け、体力の消耗が大きいのだ。
マフラーをしていても、風が襟首から入り だんだん冷たくなってくる。

それで、風邪でもひいてはつまらないので、透明のプラスチックでできた風除けの風防を付けたいと思うようになった。
しかし、retrieverのスクーターは親戚の漁業部の蔵の中から発掘された10年以上も前の骨董品だ。     もう、アクセサリーや付属パーツなんか絶版になっているだろうと思ったが、YAHOOのオークションで、駄目もとでちょっと見てみた。
すると・・・・あったーー!    本当に、あったーー!
本来、1万数千円くらいのものが2500円。
これならセーター買うより安い。

すぐ、購入して送ってもらった。                         そして装着したのが下の写真だ。

    ジョン アンド パンチ   ホンダ スーパータクト50
    「白バイ野朗ジョン アンド パンチ」のカワサキZ1100         こちらはretrieverのホンダ スーパータクト50
    風防が超カッコいい!                         ジョン アンド パンチのバイクと並べても遜色劣らない。


テスト走行してみると、「おお!」 強風を受けない。
軽く雨が降ってきたが、体が濡れない。     雨があたるのは、ヘルメットの頭のてっぺんだけだ。
これなら、寒い日でも走れそうだ。
透明の盾で冷たい風をよけながら進む。     爽快だ。

さあ、これで、もう1〜2ヶ月、バイクで頑張って、経費を極限まで節約するぞ。
               
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2008.10.28 Tuesday

世界は変えられないが

僅かでも安くが、今の流行だ。
これは、本人のいう「少しでもお金を節約しよう。」という試みではなく、社会経済に対する危機感から生じる恐怖心をやわらげる まじない なのだ。

今時期の花は、これまでとちがい、激安が魅力的に見える。
だから、価格下げ合戦となり、農家は・・・・・農家は大丈夫だろうか?
花屋は、農家に何をしてあげれるのだろうか?
お客様に何をしてあげれるのだろうか?

前回を越える規模の世界恐慌。
だが、人類には、前回の教訓がある。
教訓があるのに、前よりひどいとは・・・・
恐慌が来れば、必ずその後に 大きな、大きな世界戦争がやってくる。
世界大戦を阻止するには、世界恐慌を止めるしかない。

がんばれ!   世界!

もう、こうなってくると、一軒の花屋にどうできるレベルではない。
とにかく、可能な限りボリュームを増し、気持ちが明るくなる花をお届けし、みなさんに元気を出してもらおう。

最近は仏花にも色を濃く入れて欲しいという、ご注文が、すごく多い。
なんとなく気持ちがわかる。
よし!   それなら、まかせておけい!
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2008.10.27 Monday

いい意味で期待をうらぎる

映画「タイタニック」が制作されるよりも30年も以前の作品になるが、「ポセイドンアドベンチャー」という豪華客船ストーリーがあった。。
この作品は最近リメークされたようだが、そちらの方は残念ながら まだ、見ていない。

81000トンの豪華客船ポセイドン号が、ニューヨークからギリシャに向かって航行中、海底地震が発生、大津波で転覆してしまう。
みんな新年会のパーティーでホールに集まっていた。

奇跡的に助かった乗客の1人、ジーン・ハックマン演じる、フランク・スコット牧師は船底の海面に1番近い所にたどりつき、そこで待機していれば助かるかもしれないと判断、生存者のうち9名が、彼に従って、さかさまになった巨大クリスマスツリーをよじ登った。

retrieverが小さい頃、テレビの洋画劇場で放送した時があり、この時は家族みんなで、この映画をブラウン管の前で見ていた。
さかさまに作られた、豪華客船の船内のセットを舞台に、ハリウットの当時の大スター達が、ひとりひとり素晴らしい見せ場を披露していくのだが、今、思い出しても思い出に残る名作だったと思う。

 特に心にずっと残っているのは、船底を目指す10人の中に老夫婦が一組まじっていた。
夫はとても良い人なのだが、おばさんの方がどうも・・・・・・
不平不満ばかり言うわりに、足手まとい。
この人がいなければ、どんなにスムーズに 行く事だろうというキャラクターだ。

                     シェリーウィンターズ
                     老婦人役  シェリー ウィンターズ

おおよそ、このサバイバルの状況にミスマッチ。
動きも鈍すぎる。     
映画だから、ひとり、また ひとり と犠牲者が出て行くわけなのだが、終盤まで しぶとく生き残った。
おばさん独特の気まぐれか、今度は急に しおらしくなり、「あの17歳の女の子と、10歳の坊やちゃんは助かってくれるといいわ。」とか言い出す。

目的の場所まで、あと少しというところで、水の中を潜って泳いでいかないといけないところがある。
牧師がみんなも潜って通れるように ガイドとなるロープの先端を持って水に入ろうとすると、
さんざん今まで迷惑をかけてきた牧師に太っちょのおばさん
「信じられないかもしれないけど、私、これでも 元、水泳の選手だったのよ。」という。
「でも、おまえ・・・それは大昔、女子高生だった頃の事じゃないか。」
夫に指摘され、却下!却下!

 皆の運命を背負い、頼もしい牧師はロープを手に水中を泳いでいった。・・・・・
と、、、、、、途中でロープが止まった。     それもそのはず、牧師さん途中で倒れてきた鉄板の下敷きになって動けなくなってしまったのだ。
水の中だし、絶体絶命。

残されたみんなは、しばらく様子を見ていたが、ロープがずっと止まったままだ。
これは、何かあったという事になり、おばさんが やはり行くという。

テレビの前の我々は、それは ないだろう。    やめた方がいいぞ・・・ なんか ちがう展開があるだろう と思っていた。
しかし、期待を見事うらぎり、空気をスーーーーーっと吸い込み おばさん 水柱を立ててザブンと飛び込んだ。

 水中では、まるで別人のよう。    見事に豹変して 鉄板をよけ、牧師さんを救出。
自らが率先して向こう側へ 牧師さんを後に たずさえ 見事たどり着いた。
牧師さんに褒めてもらったが、その直後、残念ながら 彼女は心臓発作に襲われ他界。
再び、ひとり戻った牧師さんは、老いた夫に嘘をつく。
年寄りが潜水して泳ぐには、距離が長いため、気力を充実させておく必要があり、「向こうで待っているよ」という。  そして全員無事向こう岸にたどりついた。

あんな、人だったのに、いや、それだけに・・彼女の死は映画の中でも 見ている人にも寂しさをあたえる。
残されたご主人は、「ここ(妻のそば)に残る。」と、生きる気力を一度は失ってしまうが、「みんな助かってほしいと、命を失った奥さんの為に・・・」と牧師から励まされ、前進する決意をかためる。

最後に救出されるのは6人。
そして彼女が助かってほしいと願った、十代のお姉ちゃんと弟、人生を一緒に歩んできた夫はその中に 含まれていた。

後でわかったのだが、おばさん役のシェリー ウィンターズは名女優さんだったのだ。
retrieverの中では、最も記憶に残るキャラクターの一人だ。
                     
                    
                       










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2008.10.26 Sunday

来訪者達

 午前中は配達。
午後からは、同業者の来客者があり、夜は小樽から漁業をやっている従兄弟のヤスがやってきた。
アシスタントはディスプレイの構想中。

ヤスが最近人気の高いミニパソコンを購入するかもしれないというので、電気屋へついていった。
タイワン製の手のひらにのるくらいの大きさのかわいらしいパソコンなのだが、店員に話を聞いてみると、ほとんどインターネットを見るためだけのモバイルだという事なので購入するのをやめた。

 ただ、そこで、おもしろい話を聞いた。
現在、Eモバイルが、くだり7メガで発売されているが、retrieverが愛用している携帯、WILLCOMが来秋、それに匹敵するサービスを開始するらしい。
そして、最終的には100メガ、すなわち、現在の光通信並みの通信速度となるとの情報を得た。
うれしいかぎりである。

しかし、そうなってくると、みんな携帯でネット見るのと違うだろうか?
仕事の休憩時間とかに喫茶店とかで、チョッチョッとオークションの結果とかブログとかチェックするくらいなら それで十分ではないか。
データの記憶はメモリ化してゆく傾向になり、意外と早くDVDとかブルーレイなどのディスクってものは消えてゆくかもしれない。

データだけを買う。
パッケージが無くなる。

寂しい・・・・ような気もする。

ファミコンやCDを買った時、早く持って帰って使いたい あのワクワク感!
ジャケットの持つインパクト。
もう、無くなっちゃうのかナーー?

アナログ派の人達はMP3ではなく、MDウォークマンを中古で購入し、かなわぬまでも反抗しよう。
現段階なら 音質はかなりMDの方が上らしい。

しかし、retrieverはCDの管理が苦手だ。
言いだしっぺなのに悪いが、メモリ派にさせていただきたい。
メモリスティックに全部入れてポケットに入れておければ、やはり便利だ。

って、いうか、今に、ゲームも 音楽も 動画も TVも デジカメもビデオカメラも ナビも タウン情報も 辞典も お財布も ブロードバンドも パソコンの外部記憶装置も
全部、携帯が役割を果たすようになる。
もう携帯ひとつで、007ジェームズ・ボンド君と互角にやりあえるかもしれない。

こうなったら もう 携帯にナイフやコルク抜き、カン切りもつけて七徳携帯でも作ってしまえばいいのだ。
retrieverなら、24時間オペレーターが話し相手になってくれるサービス・・・・相棒携帯を開始する。
これは、つねに携帯の中に人がいるのと同じで、カメラで状況を見ていて、励ましたり、喧嘩したり、皮肉を言ったり、相談相手になったり、一緒にカラオケで歌ったり・・・

もう、この辺でやめておこう・・・・


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2008.10.25 Saturday

人呼んで 筆王!

 明日の配達の準備が先ほど終了した。
個人宅に植え替えの仕事も入っている。
それに、小樽のディスプレイの構想を進めてる。

                        本日の店内
                        法事の花でゴッタ返す。 明日の用意よし!    あと、カスミ草がくさい。
                        カスミ草はイキがいい、すなわち、良い品質である程、くさいのである。

それと、少し早いけれど、来年の年賀状の為のソフトを購入してきた。
筆王というハガキソフトである。
使っている人も多いかもしれない。
今回のモデルで驚いたのは、CDやDVDーROMではなく、プログラムがUSBメモリに入っている点である。

                        筆王
                     新品のパソコンによく おまけで入っている。
                    使いようによっては、強力な営業兵器に化ける!

パソコンに入れた後は、自分用のメモリとして使えるというのだが、音楽なら500曲くらい入れておける容量だ。
でも、元のデーターを消してしまって、パソコンに入れたデータもトラブルで消失してしまったら おしまいになるのではないか?  という心配が・・・・
しかし、パッケージには、そういう時でも一度、購入すればサイトからダウンロードできます。    と書いてある。

そして、今後のバージョンアップはすべて無料という、懐の大きさだ。
年賀デザインも12年分ある。

この筆王で、ショップのこれまでの顧客データを管理しようと思っている。
これまでは、以前のハガキソフトやアドレス帳、携帯電話の住所録、名刺、お届け伝票、請求書発行ソフトなどにバラバラに保管されていた、お客様情報。

これからは、このハガキソフトが強力な武器となり。
我がプリンターから、ダイレクトメールという弾丸が、あたかも機関銃を乱射するかのごとく、retrieverに変わり営業へと飛び立つのである。

経費は、こういう為になるものに・・・・・・いつも・・・・・使えれば、いいの・・・だが・・・





2008.10.24 Friday

retrieverの老後

今日はおもいっきり、ブラックジョークを書こう。

 株価が下がり、先行きの不安から ますます消費が滞る事は間違いないだろう。
本当は、みんなが家計を節約しようとすると、ますます悪循環になり自分達の首を絞める事になるのだが・・・・
解っていてもどうしょうもないのだ。

デフレーションで、企業が倒産しまくると、品物不足のインフレーションが到来する。
そうなると、今度は逆に物価が上がりまくる。

ある高齢者が、これまで頑張って1億円、老後の為に溜めているとしよう。
物価が3倍になれば、この1億円は、三分の一の3333万円の価値しかなくなる。
今回の世界的不況はすごい。
どのくらいになるか?
物価が、5倍になれば1億円が2000万円、20倍になれば全財産が500万円の価値。
こうなると、この老夫婦はもう生きていけなくなる。 

この前の恐慌の時は、リュックサックに暴力団の取引みたいにして札束をいっぱい入れて行き、そのお金でジャガイモを買い リュックに入れて帰ってきたという。
大丈夫、1億円あれば、贅沢さえしなければ1年はもつのではないだろうか?

いくら今は、お金が大切に錯覚する時期といっても そう考えれば、2億円くらいの宝くじで、殺人をして人生、棒にふった人は・・・?

これは、高齢者のモトで眠っている大金を 一度取り上げ開放してやる効果があり、一気に貧富の差をなくし、再スタートさせる効果がある。
同時に必死に働いてきた老人達を丸裸にして、若者達、とりわけ働かないでゴロゴロしてきた若者達にチャンスを与える!

でも、これも大丈夫、無一文となった老人達は、養ってきた、ろくでなしの若い息子や娘を武器に生き残る。

子供がいなかったり、「出てゆけーー!」と言われたりして、そううまくいかない人も大丈夫。
老人ゲットーとよばれるパラダイスに収容してもらえるのだ。
ここでは、人生を退屈にしない為、
不潔なシーツ、ずさんな食事、医療設備の不足、人間関係のあらゆるトラブル、監視員達のストレス発散の相手などなど・・・・退屈する間のない様々なイザナイが待っている。

大学の初任給が300万円とかになったらもう 円の上の貨幣単位が出来ている事だろう。
一度は、史上最悪の失業率となり恐ろしい社会になるだろう。


2008.10.23 Thursday

オレオレ詐欺より恐い

オレオレ詐欺の被害が、また、急増している。
これが、我々花屋の業務にも さしつかえが あるのだ。

花屋さんは、花束やフラワーアレンジを配達する前、必ず配達先に確認の電話を入れる。
これは、花キューピットでもフラワーネットでも共通して言える事だ。
お客様のご在宅が確認できてから配達に出発するのだ。

ところが、最近、オレオレ詐欺を極度に怖れるあまり、電話が鳴っても ナンバーディスプレイを見て知らない電話番号だと取らない人が急増している。
したがって、他の配達がそちらにあるにもかかわらず、配達に出向く事が出来ない。
もちろん、その後、頻繁に電話をかけても故意に出ないので、最終的に ご注文主に連絡して、
「・・・・・・  一応、本日の最終で、連絡がつかなくても配達にお伺いしてみます。
それで、いらっしゃらない場合は、店舗の連絡先が書かれている、不在カードをおいてまいりまして、ご連絡があり次第、配達にお伺いさせていただきます。」
という事になる。

そうして、行ってみると在宅しているわけである。

だが、ひどい人になるとピンポンを鳴らしても出てこない。
それで、やむを得ず、不在通知をドアに貼り、次の配達先へと向う。
配達のスケジュールは、いつもそうだが、大抵無理なスピードで走らねば間に合わない。
大抵、走り始めて間も無く電話がくる。
必ず、こうきりだしてくる。 「今、帰ったのよ。」  

引き返している時間がないので、配達を時間順に急いで終わらせ、また、そちらへまわってお届けする旨をお伝えすると、
そういうお客様に限って、すぐ、また出るので今じゃないと駄目だ  と不思議に言う。

(ここ中略してもよし)

〔はじめの頃は、頭に来ていたが、最近 思うに おそらく、変なヤツにつかまらない為、電話も出ない判断をし、ドアのベルが鳴った時も居留守をつかう判断をし、賢かった、得をしたとなる筈だった。・・・・  ところが、現実にはその結果、花を受け取るのが1〜2時間遅れ損をしたという 自分へのマイナスポイントを 本当は他の人のところに早く行く分のサービスを交渉して特別に自分を優先してもらう というプラスポイントにより帳消しにし、心理的に差し引きゼロにしようとしているのだ。〕   

(あー長い! 訳わからん・・・)

これがまた、必死に脅しにかかり、時には同情をさせ、なんとかして他の人達の配達をぶっ潰し、引き帰らせようとするのである。
何度、もう一台、配達車を要請し引き返してきたことか。

この事から、お客様は身を滅ぼしてでも、自分に対して特別扱いをしてくれる店がいいという事がいえる。
その為に右往左往すると特に喜ばれる。
以外と、いっぱいいるから、ある意味、オレオレ詐欺よりも恐い。

ただ困った事に、最近、そんな余裕もないから・・・retriverは、のらりくらり とコンニャクのように逃げるようになっている。
そうすると、お客様はなんとも つまらなさそうで、申し訳ないのだが・・・・・・
もしretrieverが花の配達をしていて、そんな事があったら、どうか、許してくださいませ・・・・・・
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2008.10.22 Wednesday

食べられるUMA マンモス

 緑道の超常現象オカルトのコーナーも一巡して、再びUMA(未確認動物)のはなしへと戻ってきた。
本日の舞台はシベリアからアラスカにかけてとなる。
生物界での新種の発見というのは、さほど珍しいことではなく、世界で毎日続いているのだが、私達UMAファンの醍醐味といえば・・・そう、絶滅したといわれる種族の生き残りの発見と保存だ。
こう書くとインディージョーンズのようにカッコいいが、なかなか映画のようには、うまく行かない。

マンモス達は今から12000年程前、突如地上から姿を消したとされている。
しかし、太古の絶滅品種としては珍しく、何を食べていたかとか、体毛の正確な色調、姿形などが、正確にわかっている。
それはなぜかというと、今でもシベリアから冷凍保存された、当時のままの死体が続々と発見されているからである。
驚くのは、氷から出したとき、マンモスの12000年前の臭いである・・・・獣くさい体臭までがするというのである。
ここまで書くと今にも動き出しそうな気配だが、

生きたマンモスの目撃例は古く、
1580年、シベリアで山賊退治のコサック兵達が現地人達の間で当時「肉の山」と呼ばれていた、毛の生えた大きな象を目撃した事をはじめとして、
1889年、アラスカで体高6m、体長9mのマンモスをインディアンが射殺。
6本の牙を持っていたという記録が残されている。
しかし、この話は大きさや牙の本数から 本物のマンモスとはかけ離れた目撃例といえる。

リアルな目撃例としては1918年(これも古い)、シベリアのタイガ地帯で猟師ウラジミール・ニコライエフ・クルージが湖の岸辺に巨大な足跡と糞を発見。
足跡の長さは30cm、幅60cmもあったという。
三日間にわたり足跡を追ううちに巨大な牙と赤黒い毛を持つ象を発見。
クルージは実物の象というものを見たことがなかったが、目撃した動物が本で見る像より牙が異様に長く、体毛も生えている事から象とは違う未知の動物と判断。
そして、手持ちの弾薬数が、この巨獣を倒すのに不十分とみて、狩猟を断念したという事件である。

しかし残念ながら、こういったマンモスの目撃事件に関して、多くのUMA研究家達は懐疑的である。
それよりも、現在進行中のクローンでマンモスを作る計画の方が実現の可能性が高いという希望もある。

実現したら、ここ北海道なんかは、マンモスの酪農なんかできないだろうか?
どんな味がするのだろう?   美味しいような気もしないでもない。
ビールが会うのだろうか?   ワインが会うか?    ウォッカで寒い日にジュージュー焼いて食べるのがいいだろうか?
なんの話だっけ・・・・・・?

そうだ。       現代人 (俺?) は考え方がやましい!
そんな命を操って、金儲けなんかたくらむと(俺?)、いつか自然のしっぺ返しを喰うぞ!
そんな事しなくても、恐竜なんかと違いマンモスは、12000年前、我々人類と一緒に この大地にいたのだ。
壁画に残された絵などから、当時の人達も マンモスを狩りして食べていたらしい。
いくつもの家族のお父さん達が危険覚悟でマンモスを追いたて、残りの子供や老人や女達が罠をはって待ち受ける。
食べるのは、群れの中の一頭(必要なだけ)だ。

マンモスに対して抱く感情は、畏怖と尊敬・・・・

考えてみれば彼らはマンモスを倒していたのではない。  共存していたのだ。
それを人類が忘れたとき、自然は我々に制裁を与えるのかも・・
                         

それと、番外だが今日はもうひとつ。
実はretriever達に、はじめてUMAの事を教えてくれた幻の本があり、最近その事を掲載しているサイトを見つけた。
ページの最後に 当時の小学生古川君がマンモス目撃事件の感想を述べている。
おもしろいのでご紹介したい。

 この本、retrieverも持っていたのだ。
南太へようのカバ怪獣 は、目撃者の書いたスケッチを見て、カバ怪獣の鼻の穴を目と勘違いし、イラストレーターが四つ目に書いてしまったという・・・迫力満点のUMAとなっている。
こんなの実際にいたら ひきつけを起こすに違いない。

悲しげな雪男・・・(BGM  ♪ゆーーきーーの 降ーる街を〜〜♪)

retrieverは、スフィンクスなどは、未だにトラウマとなっている。  (風邪で熱が出ると夢に出てうなされる)

ネッシーいけどり作せん・・・・・・?
電気作戦って、おまえ・・・・・・・・            しびれ作戦って、おまえ・・・・・・・  


    すべては、この一冊からはじまった        『なぜなに世界の大怪獣』   ←    クリック

雪男といえば、今日、今、現在、なんかイエティの事が話題になっているようだ!
あれ?    臨時ニュースかな、「え? 足跡、発見?」




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