緑道

札幌の元花屋さんのブログ いろんな事 書いてます。

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2007.12.31 Monday

大晦日である

昨日、配達車が故障した後、retrieverは徒歩で自宅まで帰る事にした。
こうして、身を切るような冷たさの中、長時間 歩いてみると あらためてヒーターのきいた囲われた室内の中に入って帰れる車の有難さが身にしみて実感できる。

本日はもう一台の乗用車を使用しているが、それにしても年末になって、パソコン、プリンター、配達車、が不調になり我がショップは滅びるのではないか?という騒ぎである。
従業員の故障も相次ぎ、なんとか年を越して逃げこす形になった。

正月明け1月4日は忙しくなる。
何よりも配達車を修理しなければスタンド花も配達できない。
アシスタントの一人は体調を崩している。
なんといっても健康が優先だ。     

我がショップもなんとか年を越す事ができた。
来年は新しい飛躍が出来るよう頑張りたい。

当ブログもはじめての年越しとなり、愛読者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいである。
来年がみなさんにとって素晴らしい一年となりますよう、明日の初詣で北海道神宮でお祈りしてきたい。

それでは、みなさん、よいお年を!




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2007.12.30 Sunday

最後までもちこたえた配達車

 早朝、配達3件、集金1件、銀行に今年最後の振込みをしにいって、すべて完了。
店に戻り駐車場に着くと配達車が故障した。
今年度の仕事をすべて終了させ、やり遂げて力尽きたかのように。

愛機、軽バン!  なんと感動的な!
あと少し故障が早ければ、終了しない仕事も発生していたろう。
早く治してやりたいが、修理工場は来年1月4日からで、どうする事もできない。

しかし、走っている最中でなくてよかった。
朝、道の真ん中で、横転して横倒しになっている車がいたが、走行中に故障していたら、と考えると、よくショップまで走ってくれたと感謝するよりない。

 しかし、このままだとお正月中のretrieverの移動手段がまったく無くなってしまうのも事実だ。
エンジンではなく、オートマチックのギアチェンジが出来ない状態である。
アイドリングから前に進もうとしても、後ろにバックしようとしても、エンジンが空回りするばかりで、一向に進まない。

少し前から、急につながり急発進したりして前兆のような事が起こっていたのだが。
見たとこ修理は可能な感じである。
しかし、これでは、今日も家に帰れないし、正月は何処にも行けない。

さっきエンジンを暖めたら少しギアが変わるような感じだったので、今、アイドリングして調子をみているところだ。

            ・・・・・30分後・・・・・

 ・・・やはり、ダメなようだ。・・・
雪がビュービュー吹雪く中を歩いて帰るしかなさそうだ。
なんてことはない。    自宅まで40分くらい歩き続ければ、なんとか着くだろう。
フードをかぶり、これより店を出発する。

雪中行軍だ。
retrieverの生存は明日の投稿でご確認ください。

         つづく・・or・・・おわり・・・・
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2007.12.29 Saturday

チャップリン緑道劇場

 さて、OAの不具合が続く中、本日の投稿ものってくれるといいが・・・
年末なので、お正月に見たい映画のお勧めでも書いてみよう。
本日ご紹介する映画はチャップリンの「独裁者」である。

チャップリンといえば、無声映画の喜劇王という印象が強い人が多いかもしれない。
だが、この「独裁者」には登場人物のセリフが音声として吹き込まれている。
いわいるチャップリン映画の中ではじめてのトーキー作品である。

このトーキーの登場により、それまで活躍していた多くの俳優達が姿を消していったのだ。
これ以後は、セリフのうまい俳優や「いい声をした」俳優達の時代になったという事だ。

優れた表現力をもつチャップリンもマイクを使用しての撮影を嫌ったひとりであった。
しかし、時代の流れには逆らえず、肉声を大衆の前でさらけだし、普通の俳優として登場する事になってしまったのだ。
喜劇王チャップリン、大嫌いなマイクの前でそれまでのイメージを壊し没落するか?

 しかも、とりあつかう題材がナチスドイツの あのアドルフ・ヒトラーをテーマにしたものであり、チャップリンがユダヤ人だった事から大きな波紋が広がった。

当時のアメリカはナチス・ドイツはドイツの経済復興を成し遂げ、国力を回復し、反共主義の国であるとして肯定的な評価をする傾向が強かった。

また、1929年の大恐慌によってKKKを中心とした右翼が台頭し、黒人、ユダヤ人を迫害する風潮も強く、そのことも映画「独裁者」に対する反発を促進させることとなった。
ヒトラーはチャップリンと違い、マイクの前にさっそうと立ち、素晴らしい演説をし民衆の心を虜にする才能を持っていたのだ。

もしチャップリンが過激な内容のヒトラーに対する批判を映画の中にもりこめば、KKKなどに追い回され、惨殺されるのではないだろうか?
当然、作品の内容は制限され窮屈なおもしろみのないストーリーとなるだろう。

チャップリンは映画の製作に莫大な資金を投資し、興行に失敗すれば無一文に落ちぶれる。
しかし、劇場で公開され上映されると人々は、退屈はしなかった。
以外と笑えたのである。

                    

 劇場の観客達の多くの人達は、はじめ中立関係にあるナチスの突撃隊やヒトラーをもじったコメディーを笑いにするのは不謹慎だと思っていた。
しかし、我慢できなくなりクスクスと笑い、だんだんと腹をかかえて笑い転げはじめた。

しかし、こんな映画をつくってチャップリンは大丈夫なのだろうか?
アメリカ国内のファシスト達やKKKに狙われるのではないだろうか?という不安も持ちはじめていた。

 映画も架橋に差し掛かった。      その時、驚く事が起こった。
「我らがチャップリン」は、あれほど嫌っていたマイクの前に自ら立ったのだ。
そして、たどたどしく、ゆっくりと、思っている事をみんなに話す事にした・・・

                    
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2007.12.28 Friday

投稿不具合のお詫び

今日の投稿はのるか?   どうか? とても不安である。
一応、のっているつもりで、今日までの事を書いてみよう。

3機あるパソコンのうち2機が不調である。
メイン機は完全にオンライン不能状態である。

花屋の方は、繁忙期で、早朝から夜中までずっとフル稼働していた。
仕入れは、まずまずで、計算どうりといえる。

2月に新しいディスプレイの注文もはいり、2月は忙しくなりそうである。

投稿を毎日、楽しみにしているみなさんにはご迷惑をおかけしてしまった。
実は昨日も一昨日も投稿してみたのだが、どういうわけかブログにのらずデータが消えてしまうのである。

もし、この投稿がのれば明日からまた、連載となるので楽しみにしていてほしい。
ここ数日、載せれなかった文もふまえ おもしろい記事を書きたい。

年末年始は、楽しい企画をぶっつけ本番で載せよう。
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2007.12.24 Monday

クリスマスイブの贈り物

クリスマスイブの夜いかがお過ごしだろうか?
retriever達は先ほどケンタッキーフライドチキンを食べ、恍惚のひとときを過ごしている。
シャンメリーもとてもおいしかった。

別に経済的に富んでいるわけでもなく、社会的地位に秀でているわけでもなく、いい事があったのでもないのだけれど、それなりに充実できるものである。

かといって、今 この投稿を読んでいる人の中には現在 闘病中であったり、不幸があったりで苦しい思いをして頑張って生きている人も多いのかもしれない。
幸福とは何か? という問いについては、人によって考え方が違うのも確かである。

しかし、考えようによっては、どのような状況であれ今 私達が此処に存在する事その事自体が恵みなのかもしれない。
ひとりひとり、天に与えられた資質を持ち、生きている限り 開花する可能性を秘めている。

   「もしかすると化けるかもしれない。」・・のである。  (これは友人から言われた言葉)

人間は日常 本人の能力の一割くらいしか使わずに生活している。
我々ひとりひとりの能力は、その10倍の才能があるのだが、多くの人は死ぬまでその力を封印したままで過ごす。

ところが、稀に天才と呼ばれる天に愛されてこの世に舞い降りた人が出現する時がある。
どんな優れた人達の中に埋没していても、ひと際 オーラを放っており一目瞭然なのだ。
歴代の名手達と比較しても その只ならぬ偉才が尋常ではない者。

そしてよく見落としがちな事なのだが、天才も努力をする。
夏目漱石によれば、一割の才能と九割の努力という事になるのだろうが、常人では考えられないくらいの勉強や練習を行ない、それでも実績を出せず悩む事も多いのだそうだ。

それでも「え、調子が悪くてこれ?・・・」 という事になるから凄い。
そのような人の魅力を太陽に例える人もいる。
凡人の代表である月が、いかに妖しく魅了しようとも太陽にはどうする事もできない輝きがあるのだ。

今宵、イブの夜、retrieverから みなさんにお贈りしたいメッセージがある。
信じられない事かも知れないが、こういった素質や可能性は私も みなさんも何らかの分野において、必ずひとつは持っているらしいのだ。
前途したとうり、残り90%の現在使っていない潜在能力が、最後の瞬間まで開花を待っているそうである。

そして最近の学説によると、80歳を過ぎた人であっても その人が天才として覚醒する可能性が高確率で残されているというのだ。  (方法は不明)
ひとりひとりが天から何らかの才能の卵だけを与えられ存在しているとしたら、それを秘めて存在する私達全員、誕生の瞬間から存在する限り惠みを与えられている事になってしまう。

なぜなら、みなさんも私も 臨終の間際まで 化けるかもしれないのだから。

                  イブにお贈りするのは、浅田真央"So Deep Is The Night"にのって
               
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2007.12.23 Sunday

鍋を征するにはこれだ!

 今年のクリスマスは、みなさんいかがお過ごしだろうか?
今日は、少人数ながら鍋パーティーをショップで行った。
これをもって、今年のクリスマスとする。

鍋を囲み、retrieverの他に、peterson、アシスタントたて、アシスタントBがテーブルに並んでいた。
鍋にタレを入れ野菜が入り肉が入りいよいよ食べごろとなった時、アシスタントBが「何か、音楽聴きたいですねえ。」とアクションをおこした。

 retrieverがBGMをかけに行っている間に肉が、かなりの量減ってしまった。
「しまった! 罠だったか!」  おそるべし!

しかし、こんなことくらいで気を落とすretrieverではない。
その後もretrieverは、正しいローテーション、肉→野菜→豆腐→椎茸というようにバランスよく、トークを楽しみながら鍋を楽しんでいた。

みんな、好きなものに偏ってつまんでいく。
「ちくしょう・・俺だって・・・俺だって肉が食べたい・・・」
しかし、鍋に対するこだわりがあり、正しいローテーションを崩したくない。
「よし、こうなったら奥の手で・・・」

retrieverは、みせかけローテーションをとることにした。
即ち、肉→野菜→肉→豆腐→肉→キリタンポ→肉、というふうに・・・・
こうすれば、見た目はガツガツ肉ばかりをとっているようには見えず、栄養のバランスもとれ健康にもよい。

とても充実した鍋となった。
最後にケーキが出て、ここはどうしてもチョコレートケーキがほしかったので、さりげなくアピールしてみる事にした。
「俺! チョコレートケーキ!チョコレートケーキ!チョコレートケーキ!チョコレートケーキ!チョコレートケーキ! あ、本当にくれるの? そんなに気を使ってくれなくてもいいのに。」

今回のテーブルメイトは皆、ツワモノ揃いではあったが、最後まで紳士的ふるまいをくずさず、有意義な鍋料理を楽しむ事ができた。

こんなだったが、本当は話もいつものようにはずみ楽しいクリスマスショーとなった。
明日はイブだ。   みなさんにとって幸福なクリスマスとなるよう心からお祈りしている。


 
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2007.12.22 Saturday

この時期出回る鉢物

年末になると生花や鉢物のギフトが出回る。
お歳暮やクリスマスのプレゼント、用途はいろいろだ。
冬はグリーンが無くて寂しいからという事で、自分用に購入していくお客さんも多い。
今日は、この時期人気の鉢物にスポットをあててみよう。

 まずはクリスマスツリーとしてゴールドクレストやコニファー。
一戸建ての家ならシンビジューム、シクラメン、ピラカンサス、デンマークカクタスだ。
マンションや暖かい部屋であれば、コチョウラン、ポインセチア、オンシジューム、なんかもいいだろう。

本当は、上の鉢物の事で、先ほど超論文を書いて、発信したのだが、パソコンの調子が悪くてデータが全部消えてしまい、もう一度書き直している。
昨日も不具合で投稿できなかった。

OAの不具合で悩む今日このごろである。
ショップの方は、もうクリスマスというよりお正月花の仕入れで在庫を確認している段階だ。

今日、南天の大競りが行われた。
明日、もうお正月花のお稽古をする先生がいる。
そういうわけで2日間ご迷惑をかけている。
それでは、今日のお勧め商品をどうぞ。
クリスマスの準備はOKかな?

フラワーデコレーションケーキ風アレンジ






フラワーケーキはクリスマスによく出回る商品だが、
これは、本物のデコレーションケーキにそっくり!
こんなの贈られてきたら ちょっと嬉しいね。

・クリスマスチョコセット




楽しくなるデコレーションセット。
自作のケーキにみんなで飾りつけなんかも楽しいかも。
手作りのクリスマスパーティーなんかも暖かみがあるね。





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2007.12.20 Thursday

年末モード突入か?

忙しい時には、なぜか仕事が集中して入ってくる。
ここ数日に比べて、気温が上がったせいかもしれないが、注文がつづけて入った。

まず、葬儀のスタンドが入り、その後、電話注文が立て続けに入って来た。
どういう訳か、すべて配達ではなかったから、助かった。
飛び込みの来店客もあり、久しぶりに店内に活気が湧いた。

ひとつ仕上がる事に床に落ちた、茎や葉をほうきで掃き、ゴミ箱がみるみるうちにいっぱいになる。
毎日、こんなのだといいのだが・・・・

仕入れを警戒して少なくしていた為、明日の花が少し足りなくなった。
しかし、たまたま、スタンドの配達先が生花市場のすぐそばだった為、帰りに中卸しから在庫の生花を分けてもらってくる事ができた。

幸運にも恵まれ、スムーズに作業が進み、配達終了後、翌日配達分の花を完成させた。
明日は早朝から配達する予定がある。

ただひとつ、プリンターが不調という不安がある。
この問題は、早めに解決しなければならない。
クリスマスを楽しむ為のアルコール特集

ロジャーグラート ロゼ




ドンペリよりおいしいといわれるロゼ

<安心院ワイン> メルロー トキハ オリジナルラベル




こちらは、配達中の温度まで気を使ってくれる程のこだわりだ。
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2007.12.19 Wednesday

構想は生き物のように変化する

昨日はコーヒーを飲みすぎた為か?
本日 早朝からの仕事で緊張したせいか?
なぜか一睡もできなかった。

睡眠不足の為、今日は失敗の連続で能率があがらなかった。
恵庭のディスプレイで、縁石のみは今年中に完成させたいので、サンプルのピンコロ石がほしいとデザイン事務所のTさんから要望があり、建材屋さんに行って各種類一個づつ、借りてお届けした。

ピンコロ石というのは、サイコロのようにカットした石で、よくディスプレイの坪庭の淵に使用する事がある資材だ。
オーナーさんは、縁石にも こだらりを持つ方が多く、以前も決定するまでに何度も変更があった事がある。

とある焼肉屋さんのディスプレイで、はじめは銀色の鉄板のイメージを出したいという事でメタルの板を探し、重量感がやっぱりほしいという事になり、レンガを銀色にメッキ塗装し、最終的に開店時、何におさまったかというと なんとヒノキの古木となったのだ。

金額は一箇所分に変わりはないし、用意する側としては大変な労力で、その度にコストと労力を消耗し、こういった部分に関してだけみるなら、やればやるほど儲かるどころか逆に傷ついていくように見えてしまう。

  基本形  改良後
             はじめに完成したオブジェ                    お客様の要望を聞きながら形を変更

上の写真は別の焼肉屋さんの例だが、大変広いスペースをオブジェで存在感を出さなければならず、おまけに予算が信じられないほど無かった。
はじめ、巨大な壺を取り急ぎ用意する事になり、急いで取り寄せたが、土壇場になって、もっと大きく展開してほしいという事になった。

巨大壺を4つ仕入れる事は、一花屋にとって大変な経費である。
それは必ず、以後のディスプレイで消費するからと言って、一年後の今 まだ2つ残っている。

結局、巨大な壺より大きなBOXを手作りで組み立てた。
予算が無理なのだ。  芝居に使う大道具のようにハリボテの要領で友人の元劇団員の手を仮り、一昼夜にして巨大オブジェで空間を埋めた。

スポットライトが点灯し、照らし出された時はうれしかった。
しかし、数日後、花のコンセプトを変更してほしいと言われ、ナチュラルな感じから造形型へと変更した。

もちろん一度、切断して使用している素材を組みなおしてという限定された条件内でだ。
無理な日数で、無理な予算で正直 突貫工事のような状態だったが、なんとか値段の2倍分のコストパフォマンスを実現した。
他のディスプレイ屋は、このさらに2倍取るから、うちに注文してくれれば特なのだが。

しかし、少数精鋭主義では、沢山は注文を受けれない。
臨機応変でなければ出来ない仕事なのだが、今後、合理化も考えていかなければならないし・・みんな、どうやって、これを乗り切ったのだろう。
さあ、今日はデジタル機器のピックアップだ!

富士通FMV-BIBLONF50XB(ヴィーナスホワイト)




スタイリッシュな白パソ!
やはり、外見にもこだわりたい。  使いやすい。

ワンセグが見れる、録れる!【東芝 ギガビト V30T】




ワンセグを見るだけではなく、なんと録画できる。
出勤中、見たい番組を思い出した時でも すぐキャッチ。
もう待合室での長い時間も退屈しないぞ。

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2007.12.18 Tuesday

国会にUFO?

超常現象オカルトのコーナーをもつ緑道としては、とりあげておかなければならない話題だろう。
既にYahooトピックスにも掲示されているように、日本政府がUFOを否定
それが波紋をよんで、かえって論議をよんでいるようだ。
ことの起こりは、今年3月10日なんと参議院でUFO問題が取り上げられてしまった事にはじまる。
総務委員長で民主党の山根隆治議員が「UFOは大勢の目撃者もいるし、アメリカでも真剣に調査しているようだ。国民の安全にも関わることだが、日本の政府としては、何か対策を考えているのか?」と質問。

これに対し、日本政府は「情報収集、外国との情報交換、研究などを行っておらず、わが国に飛来した場合の対応についても特段の検討を行っていない」としている。

あまり知られてはいないが、航空自衛隊はわりと頻繁に未確認飛行物体をレーダーで捕捉し戦闘機をスクランブル発進させている。
これに対する政府の返答と思われるが「戦闘機を緊急発進させ、目視による確認をする」としているが、UFOを確認したことは「事例として承知していない」とにべもない答えだった。

町村信孝官房長官は18日午後の記者会見で「UFOは絶対いると思う」と延べ、麻生総務大臣は「私は見たことがないが、私の母親が目撃したと云って騒いでいた。国民の皆様の安全を考えると何らかの方法を考えなくてはいけないだろうが、総務省では現時点でまだ何もしていない。管轄は防衛庁だが果たして防衛庁でそのような調査をしているかどうかはわからない」と意見している。

retrieverは、そういう話題は子供の時から好きなので、社会人になってからもいろんな人にそれとなく話をふったりして、みんなどう考えているか聞いている。
地球外生命体は地球に来ていると思うという人が意外と多い。

しかし、来ていない。   そんなものはいない、と考える人も多いし、そう考える人の考え方もよく解るのだ。

まず、この広い宇宙の何処かに、人間程まではいかないが生物のいる可能性は?と聞くと、驚いた事にUFOの存在を否定した人も ほとんどの人が「それは、いると思う。」
と答える。
「しかし、星と星の距離が光の速さで何千年もかかる絶望的飛距離を飛んで、地球まで来ているとは思えない。  生物はいても、地球には来ていないと思う。」
という事である。

物理的に光速の突破が可能か否か?
SFに登場するワープ航法やタイムトラベルは可能か?
retrieverが思うに仮に理屈でできても、現実に地球上でその装置を作るとすれば、今の科学では無理だ。

では、科学が発達すれば・・・?  そう考える前にどのくらい凄い程無理か?を知る事が必要だ。

まず、必要なワームホールだが、相当なエネルギーが必要だ。
太陽の質量なんかじゃ全然足りない、ブラックホールが必要で、そんなもの太陽系内で作られたら大変だ。  何もかも飲み込まれてしまう。 

仮に作れたとしても、ブラックホールの特異点をささえる素材なんて作れない。
それに比べたら とんでもないほど軽いけど、太陽の重さを乗っけて潰されないトンネルですら作れるかどうか?

それでも仮に地球外の自治体が地球に来ていたとしたら、何故、こそこそしてホワイトハウスに着陸しないのか?
国連とアポイントをとらないのか?

今、論議されている点はそこなのだ。    政府は何か他国からの情報を隠してないか?    もし、あれば、民主主義だから国民に隠すのはおかしい。
友好的であればよいが、悪意をもっていれば防衛にもかかわる大変な問題だ。
赤ちゃんとK−1選手の戦いみたいになるんじゃないか?  我々にも関係がある!

「UFOなんかいないよ。」という人も、どうしても仮定として考えてみよう。
そういう時のプランンだけは、全く何もないというのはまずいのではないか?
という事である。

UFOづくしで迫ってみよう。

(工房アンジュ)シルバー925 空飛ぶ円盤(UFO)のピアスシルバー925




空飛ぶ円盤を可愛く演出。  「何考えてるんだか・・」という感じだ。

世界初!宇宙人チェッカー搭載ユータンレーダーUFO探知ストラップ(シルバー)UTST-SV




このUFO探知機、実はretrieverも持ってます。 日本UFO研究の権威、あのY氏もお勧め。
一度だけ、けたたましく鳴ったのだけど、その時は曇りでUFOは見えなかったなあ。
宇宙人発見機能もあるので楽しいぞ!

月刊ムー編集長が語る「私とUFOの関係」≪XMDF版≫




なんかレトロな感じがしたので載せました。
こういうのの挿絵って、口をガッと開けた恐怖の表情がなんともいえずいいんだよな。

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