緑道

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2018.11.25 Sunday

ゴーン氏 逮捕、解任 一番の犠牲者は 株主や ユーザー

 1999年、販売台数が伸びず、瀕死の重傷にあった日産自動車・・そこに 乗り込んできた当時の ゴーン氏は、今とは違い、専横的ではない 対話型の経営者だったという。

我々は、進駐軍ではない! という意志を強調し、「日産を救うのは日産である。 ルノーの人たちは日産が自分の道を見いだす手助けをするために、ここにいるのだ」と発言した。

 その後、ゴーン氏は、3カ月のうちに 各部署を回り、数千人と対話し、現場の声を聞き、日産の現状を把握した。

日産の経営陣が ここまで、現場の声に 耳を傾けたことは これまでに 無かったという。

状況を把握したうえで、日産リバイバルプラン を策定し、その翌年、社長兼COO(最高執行責任者)に就任した ゴーン氏は、「コストカッター」として名をはせ、ムダを削っていた

 その中で、大きな功績としては、当時は ムダとされていた 電気自動車の リチウム電池の開発を 辞めさせないで そのまま続けさせたことで、それが あったからこそ、今の日産は、日本で電気自動車の販売実績でトップを走っているわけである。

 その一方で、2万人にも及ぶ 熟練した職員の解雇と、5つ の工場閉鎖 を強硬し、かつて「技術の日産」 と呼ばれた 日産の技術力の大部分が失われるリスク を背負う結果になる・・

 当時、「あれだけ、リストラしたら、経営回復 出来るのも 当り前だよな!」 と疑問を持った者もあったが、まだ、この時点で、ゴーン氏は、日産を救った救世主 という イメージが 人々の間では 強かったわけである。

 ターニングポイント、2005年

  ゴーン氏 は、リバイバルプランを断行し、日産はV字回復を果たす。

 日産は、ゴーン氏の経営手段に頼りきりとなっていった、

 そして、2005年! ゴーン氏は、日産とルノーの実権を握ることになる。

実は、今にしてみれば、この辺りから 話が変なものの(笑)、日産の経営陣の多くも、ゴーン氏が先頭に立ち、日産とルノーが、関係を深めることは、良い事だと考えていたという。

したがって、ゴーン氏自身が約束した世界シェア8%などの経営目標を下回ることがあっても責任をとらず、スルーした時も

 そして、何よりも コストカットをしすぎて新しい技術開発ができない! (このままじゃ危険!) と社内で不満が 爆発したことに対しても すでに カリスマ化してしまった ゴーン氏に対し、誰一人として、口答えできる人物は いなくなっていたのだった。

 その後、カリスマ化は さらに加速し、車内では ゴーン氏との関係を強めることが出世の鍵となった。

 ゴーン氏から日産のCEOを引き継いだ西川社長(ゴーンチルドレン)も 逮捕された代表取締役のグレッグ・ケリー氏も ゴーン氏 との結びつきが 強固な人物だという。

 もう、この時点で 既に相当マズイ話だなと思うところなんだが・・(笑) 話は さらに続き

  権力がゴーン氏に集中し、取り巻きたちがすり寄ってしまうようにまで なっていってしまう

 そうして、もはや ゴーン氏は、神のような存在になってしまうのだ。

 2017年、日産、ルノー グループに 更に 三菱自動車も提携させ、グループの規模を フォルクスワーゲン、トヨタ自動車、GMという世界3大メーカー の間にまで 割って入って行くレベルにまで達した時、

 ゴーン氏は、「もう量的なハンディキャップはなくなった」と世界最大水準の企業群になったと 自負する!

  だが、この時、ゴーン氏は すでに カリスマから 暴君へと 姿を変えていたのだ・・

ゴーン氏はケリー容疑者と共謀して、10年度から14年度の5年分の報酬を約50億円過小申告していたことが摘発されてしまう。

(東京商工リサーチの調査によると、累計額は過去9年で合計90億900万円(日産が9回で87億8200万円、三菱自が1回で2億2700万円)。)

 この事件では、 日産の役員が司法取引に合意しており、その後の関係者への取材で、6月の制度開始直後から特捜部が司法取引に向けて具体的な手続きを進めていたことがわかっているが

 これら すべての事実を 代表取締役の西川社長ら経営幹部が把握していたのか?  いなかったのか?

 追及は、経営陣にも及ぶ可能性がある。

ルノー や フランスの各紙は、この事件を 日産のルノーに対する クーデターなのではないか? と推測した。

 また、一部の日本の報道では、日産が ルノーの中に 完全に組み入れられ、フランスの企業へされてしまう事に 危機感をつのらせた社員による 内部告発なのではないか? というものもあった

  この事件の 最大の犠牲者

 この事件の 最大の 被害者 は、日産の株主 と ユーザー (お客さん や 日産ファン の皆さん)である。

特に 昔から、日産自動車を 心の底から 好きだった、カーキチ(車好き) の皆さんは、ショックだったろうと思う。

 僕の昔の友達でも、日産好き の人というのは、ホントに日産が大好きで、(笑)

トヨタの車が 高性能エンジンを積んで、日産のスポーツ車に対して、「名ばかりのGT(スカイライン)達 は、道を開ける!」と これ見よがしに CMしていた時も それでも 負けじと 日産の L型エンジンを積んだ車に 乗り続けていた人もいるくらいで

        

 昔の 自動車好きの若者たちにとって、トヨタVS日産 の熱き争いは、野球でいうところの 巨人、阪神 戦 みたいな 伝統の名勝負だったことからも、この事件は、当時、日産のライバルだった トヨタファン から見ても ちょっと 悲しい気がしているのかもしれないw

 日本の自動車ファンの人々は、みんな 日産が ルノーに・・  あるいは 噂ではあるが、フランス政府に 飲み込まれてしまうのは、大変 寂しい気持ちで いっぱいになるのだろう。

 このニュースの意見や 感想を見ると そうした気質が 今の日本でも 受け継がれているのかもしれないな と思う

次回は 少し、その辺の話をしたい。 


2019.09.17 Tuesday

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