緑道

札幌の花屋さんのブログ いろんな事 書いてます。

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2018.06.04 Monday

大学で考古学を教えてくれた 大場利夫 先生 の本を読んで 北海道の大昔のことが解った

 本を整理していたら 大学の頃の テキストが いっぱいあって、何気なく 読み始めてしまった。

当時 うちの大学に、大場先生という 考古学の先生がいて、この先生は、テストさえ受ければ、全員に単位をくれる先生だったので、お偉いさんたちから よく 非難され イジメられていた。

 ある者は、答案に ぜんぜん関係のない カレーライスの作り方を書いたら 単位をくれた! といい・・・

 また、大場先生の出す問題そのものも マンモスの絵を 描きなさい。 とか・・・(笑)  そんな 愉快な名物先生で、僕自身も ろくすっぽ 勉強もせずに 適当な答えを書いて単位をもらったのだった。

  でも、なぜ、先生は そんなのなのに 単位をくれたのだろう??

 今は亡き 大場利夫 先生の書いた著書 『北海道の先史文化』を読んでみることにした。

僕たちの住む 北海道に 「人間」 が現れたのは 今から 2万年くらい前だという。

  この時代、地球は 氷河期で、海が凍り、北海道は本州と陸続き。   日本は、こんな形だったという。

               2万年前の日本

  そのせいで 大陸の・・  そうっ!  シベリアの方から マンモスが、北海道へと うじゃうじゃ 渡って来た!

その群れを追って 壺だとかの土器を作る技術もない、狩猟民族。   石器人たちが 現れたのだった。

  彼らは、洞窟に住み、槍や 弓矢の矢じり、斧などを振り回して 獲物を狙って獲っていた。

  皆さんは、焼肉は 好きだろうか????

 2万年前!  ここ 北海道の大地では、旧石器人たちが マンモスと格闘し  豪勢に 焼肉をやって ムシャムシャ 食べていたのだという・・・

  みんな お腹が ペコペコ だった・・・・(笑)  おお・・ マンモスだ マンモスだ・・

   北海道・・・   大昔・・・・ 焼肉っ! 焼肉っ! 焼肉っ! 焼肉〜〜〜〜っ!!

        

 その頃は、黒曜石 という 天然の黒いガラス を 槍や斧や ナイフに使用していて、北海道には、日本でも最大級の 黒曜石の産地があり、その周囲に 部落のようなものが 存在した形跡があるらしい。

 その後、今から 7000〜8000年位前、縄文人たちが現れる。

 おそらく、かつての石器人たちが 縄文文化を取り入れ 縄文人たちになったのだと思われるが・・

  縄文人たちは、粘土細工で 壺など を造り、縄を表面に押し当て 模様をつけて、火であぶり縄文式土器を作った。

 彼らは、竪穴式住居に住み、その中で火を焚き 越冬した。

  実際に 当時の竪穴式住居を作ってみて 屋根を付け、真冬に火を起こすと 室内は、18度くらいを維持できる環境となるそうだ。

 狩猟民族である 縄文人たちにとって、冬は 絶好の 狩りの場となった・・

         

  この頃は、氷河期が終わり、氷が解け、海抜は逆に 今より 120m くらい高かったらしい。

 その為、北海道の 札幌を含む 中央部分 が 水没して 分断され 東と西で 文化が 分かれるようになってしまう。

             当時の 北海道の形

                 氷河期が終わった後の北海道

 東側は、大陸からの影響を受けた オホーツク文化。 西は 本州・・東北地方からの影響を受けて、縄文時代後期から 擦文文化(さつふみぶんか) が繁栄する・・

  いや・・  というよりも オホーツク文化 は、海岸に  擦文文化は、川をさかのぼった内陸に派生していったようだ。

 この頃になると 本州との交易も強まり、鉄を使用した道具や 漆塗りの食器なども 手に出来るようになっていた。

  日本史の教科書を 紐解けば、この後 弥生文化・・  つまり、農耕を基礎とした 米を作る人々が、南から北上して来て 縄文人たちと 融合して新たな文化へ発展してゆく事になるのだが・・

  北海道の気候は寒く、農耕に適さないため、そのまま 平安時代・・ 鎌倉時代くらいまで、縄文文化の特徴を残した 擦文文化 が残っていくこととなる。

  そして、その後、いよいよ アイヌが登場するのだが、アイヌの登場は 謎に満ちており、実は 縄文人が そのまま アイヌになって行ったのではないか? などという 学説もあるようである。

  アイヌは、縄文人とは違い、鉄を加工して使える 鉄器民族である。

 つまり、縄文人と弥生人の ハイブリットが 和人で、縄文人だけの子孫が 進化発展していった者が アイヌ という事になるのかもしれない・・

  その答えは、おそらく、現代のDNA判定で そのうち 明らかになるだろう。

                 

                


2018.11.18 Sunday

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