2007.07.05 Thursday
甦った健康法 たんぽぽ博士著
最近の健康グッズのひとつに、マイナスイオン発生機があります。
なぜ、このようにマイナスイオンが注目されるようになったのでしょうか?
事のおこりはこうでした。 エジプトでは、昔から、世界各国の発掘チームがピラミットへとやってきて研究していました。 この作業を行った者の中である不思議な噂が広まり始めました。 この仕事をすると、病気にかかりにくい。 また、長年 患っていた病気が治ったというものでした。 それは、特に王の間の壁面ちかくで作業した者に集中しておこった出来事だったのです。
1970年代になると、噂は世界中にひろまりました。 ピラミットには科学では、正銘できない不可思議なちからがあると、そして、これらの力はピラミットパワーとよばれるようになり、ピラミットの模型の中で瞑想する人々や、ピラミットの形をしたグッズが売られるようになりました。 しかし、実際にそれらを使用した人々には、何も起こりませんでした。
一体なぜでしょうか? 謎を解く鍵は、ピラミットの形ではなく、王の間の材質である、花崗岩にありました。
花崗岩は磁気を帯びた鉱物を含み、王の間 壁面付近では、通常の8倍にも達する磁力が発生していたのです。 この強い磁力が放出され、空気中よりローレンツ力という作用により電子が放出され、酸素や二酸化炭素と結びつき大量のマイナスイオンが発生していたのです。
噂の真相はこのマイナスイオンが原因でした。 呼吸によりマイナスイオンが、人体の血液中に溶け込み、全身に行き渡ると 肩こりや筋肉痛、筋肉疲労の原因である、乳酸が分解されそれらの症状は軽減されていたわけです。
また、マイナスイオンには、リンパ球を活性化させ、免疫細胞であるNK細胞の攻撃力を向上させる効果もあり、その事も原因となっていたわけです。
このようなマイナスイオンは噴水や滝のまわりにも多く存在します。
たんぽぽ博士
ここでは、水同士の激しいぶつかりにより瞬間的な粉砕現象がおこります。 水滴は粉砕されると水滴面がマイナス電位にその外側はプラス電位の電気二重層を形成する性質があり、外側のプラス電位に触れる空気はマイナスに帯電します。 この為、周辺の空気にマイナスイオンが発生する結果となるわけです。
このような、現象をレナード効果といいます。
ところでみなさん、マイナスイオンはこうした大掛かりなカラクリでなくとも、私達のまわりにも多く存在するものです。
霧吹きを室内に散布した後の数分間、たったこれだけでも、レナード効果によるマイナスイオンが発生します。
また、自然の中で軽い運動をすることにより、体内にマイナスイオンを取り込む方法もあります。
サンセペリア(トラの尾)などのマイナスイオンを多く発生させる植物を育てる事も効果があります。
いずれにせよ、紀元前エジプトのピラミットパワーは私達の身の回りにこうして、繁栄される事となったのです
しかし、まだ謎は残されています。 一体、誰が、5000年以上も昔に、この原理を認知し得たのでしょうか?
なぜ、このようにマイナスイオンが注目されるようになったのでしょうか?
事のおこりはこうでした。 エジプトでは、昔から、世界各国の発掘チームがピラミットへとやってきて研究していました。 この作業を行った者の中である不思議な噂が広まり始めました。 この仕事をすると、病気にかかりにくい。 また、長年 患っていた病気が治ったというものでした。 それは、特に王の間の壁面ちかくで作業した者に集中しておこった出来事だったのです。
1970年代になると、噂は世界中にひろまりました。 ピラミットには科学では、正銘できない不可思議なちからがあると、そして、これらの力はピラミットパワーとよばれるようになり、ピラミットの模型の中で瞑想する人々や、ピラミットの形をしたグッズが売られるようになりました。 しかし、実際にそれらを使用した人々には、何も起こりませんでした。
一体なぜでしょうか? 謎を解く鍵は、ピラミットの形ではなく、王の間の材質である、花崗岩にありました。
花崗岩は磁気を帯びた鉱物を含み、王の間 壁面付近では、通常の8倍にも達する磁力が発生していたのです。 この強い磁力が放出され、空気中よりローレンツ力という作用により電子が放出され、酸素や二酸化炭素と結びつき大量のマイナスイオンが発生していたのです。
噂の真相はこのマイナスイオンが原因でした。 呼吸によりマイナスイオンが、人体の血液中に溶け込み、全身に行き渡ると 肩こりや筋肉痛、筋肉疲労の原因である、乳酸が分解されそれらの症状は軽減されていたわけです。
また、マイナスイオンには、リンパ球を活性化させ、免疫細胞であるNK細胞の攻撃力を向上させる効果もあり、その事も原因となっていたわけです。
このようなマイナスイオンは噴水や滝のまわりにも多く存在します。
たんぽぽ博士
ここでは、水同士の激しいぶつかりにより瞬間的な粉砕現象がおこります。 水滴は粉砕されると水滴面がマイナス電位にその外側はプラス電位の電気二重層を形成する性質があり、外側のプラス電位に触れる空気はマイナスに帯電します。 この為、周辺の空気にマイナスイオンが発生する結果となるわけです。
このような、現象をレナード効果といいます。
ところでみなさん、マイナスイオンはこうした大掛かりなカラクリでなくとも、私達のまわりにも多く存在するものです。
霧吹きを室内に散布した後の数分間、たったこれだけでも、レナード効果によるマイナスイオンが発生します。
また、自然の中で軽い運動をすることにより、体内にマイナスイオンを取り込む方法もあります。
サンセペリア(トラの尾)などのマイナスイオンを多く発生させる植物を育てる事も効果があります。
いずれにせよ、紀元前エジプトのピラミットパワーは私達の身の回りにこうして、繁栄される事となったのです
しかし、まだ謎は残されています。 一体、誰が、5000年以上も昔に、この原理を認知し得たのでしょうか?