2007.10.11 Thursday
ハロウィン講座 ハイクラス
ハロウィン関連のグッズは、ファンシーショップなんかでかなり昔から販売されていた。
この時期になると、生花市場にかぼちゃが出始める。
西洋のお盆みたいなもので、日本では定着しないだろうと考えていたのだが、最近、仕入れをしていて、この種の関連グッズや黄色、オレンジ、赤などのハロウィン色の花、お化けかぼちゃ等の量が、ちょっと目を見張るくらい増えてきた。
しまいに、生け花教室のお婆ちゃん先生までが、「来週は、はろうぃんのアレンヂやりますので。」などと言い出した!
これは、retriever、完全に出遅れてしまったと思ったが、考えてみたら、ハロウィンの事なんて、子供達がお化けの格好して、お菓子をもらいに行く事と、スヌーピーに出てくる カボチャ大王の事くらいしか知らないではないか?
そこで今日は、ハロウィン講座を行う。 知っている人も必ず読んでくれ!
もちろん やるからには、ハイクラス(上級者向き)だ!
まずハロウィンはいつか?という事だが、どうも10月31日〜11月2日らしい。、カトリックの諸聖人の日(万聖節)諸聖人の日 の前晩31日はハロウィンのイブだという事だ。
ケルト人の1年の終りは10月31日で、この時行われる 収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものだそうだ。
ケルト人は、この夜、死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じていた。
これらから身を守る為に彼等は仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたのだった。
日本のお盆の迎え火、送り火のように 家族の墓地にお参りし、そこで蝋燭をつけるという地方もあるらしい。
31日の夜は、蕪をくりぬき、中に蝋燭を立てて、例のハロウィンのトレードマーク「ジャック・オー・ランタン」(お化け蕪)を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」(Trick or treat.)というあれをやる。 (日本では七夕?)
戦利品のお菓子は、ハロウィン・パーティーを開いたりするのに使うそうだ。(おもしろそー!)
ハロウィンのテーマは不気味なものや怖ろしいものという事で、幽霊、魔女、コウモリ、黒猫、ゴブリン、バンシー、ゾンビ、魔神、それにドラキュラやフランケンシュタインのような怪物など。
ハロウィン前後の時期には、各家庭でこういったシンボルを飾る。
日本でお盆に、こんなもの仏壇に飾ったら、叱られてしまうけどな。
イメージカラーは、黒とオレンジ色が伝統的なハロウィンの色である。
ここで、ジャックオーランタンの話について解説しておこう。
大昔ウィルという、口が巧く、卑怯で素行も最悪な鍛冶屋の男がいた。
ウィルは死後に死者の門へ着いたのだが、そこで聖ペテロ(天国へ行くか地獄へ行くかを選定する者)を騙し、 生き返った。
しかし生き返った後も反省はせず、最悪な男のままだった為、再び死んだ時、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかりならん」と言われ、暗い闇の中を漂うこととなってしまった。
それを見て、可愛そうに思った悪魔は、地獄の劫火から燃える石炭を一つ取り、ウィルに明かりとして渡してあげた。 (なんてやさしい悪魔)その明かりは時々、現世に種火のような弱い光を投げかける。
それから、夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話になぞらえて「種火のウィル」「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになった。
そして、一般的な男性の名前、ジャックと名付けられ、ジャックの角燈「ジャックオーランタン」と呼ばれるようになった。
以上、ハロウィンの概要であるが、この風習は、日本では英会話の教育の普及と共に、年々、定着してゆき、それに商売人が拍車をかけ、いつの間にか、お祭り騒ぎとなりつつある。
でも、なんか おもしろそうだ。
よし、うちのショップもハロウィン準備だ!
と、いう事は、また緑道のオカルト・超常現象のカテゴリーで10月下旬、今度は洋物の怖い話か?
この時期になると、生花市場にかぼちゃが出始める。
西洋のお盆みたいなもので、日本では定着しないだろうと考えていたのだが、最近、仕入れをしていて、この種の関連グッズや黄色、オレンジ、赤などのハロウィン色の花、お化けかぼちゃ等の量が、ちょっと目を見張るくらい増えてきた。
しまいに、生け花教室のお婆ちゃん先生までが、「来週は、はろうぃんのアレンヂやりますので。」などと言い出した!
これは、retriever、完全に出遅れてしまったと思ったが、考えてみたら、ハロウィンの事なんて、子供達がお化けの格好して、お菓子をもらいに行く事と、スヌーピーに出てくる カボチャ大王の事くらいしか知らないではないか?
そこで今日は、ハロウィン講座を行う。 知っている人も必ず読んでくれ!
もちろん やるからには、ハイクラス(上級者向き)だ!
まずハロウィンはいつか?という事だが、どうも10月31日〜11月2日らしい。、カトリックの諸聖人の日(万聖節)諸聖人の日 の前晩31日はハロウィンのイブだという事だ。
ケルト人の1年の終りは10月31日で、この時行われる 収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものだそうだ。
ケルト人は、この夜、死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じていた。
これらから身を守る為に彼等は仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたのだった。
日本のお盆の迎え火、送り火のように 家族の墓地にお参りし、そこで蝋燭をつけるという地方もあるらしい。
31日の夜は、蕪をくりぬき、中に蝋燭を立てて、例のハロウィンのトレードマーク「ジャック・オー・ランタン」(お化け蕪)を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」(Trick or treat.)というあれをやる。 (日本では七夕?)
戦利品のお菓子は、ハロウィン・パーティーを開いたりするのに使うそうだ。(おもしろそー!)
ハロウィンのテーマは不気味なものや怖ろしいものという事で、幽霊、魔女、コウモリ、黒猫、ゴブリン、バンシー、ゾンビ、魔神、それにドラキュラやフランケンシュタインのような怪物など。
ハロウィン前後の時期には、各家庭でこういったシンボルを飾る。
日本でお盆に、こんなもの仏壇に飾ったら、叱られてしまうけどな。
イメージカラーは、黒とオレンジ色が伝統的なハロウィンの色である。
ここで、ジャックオーランタンの話について解説しておこう。
大昔ウィルという、口が巧く、卑怯で素行も最悪な鍛冶屋の男がいた。
ウィルは死後に死者の門へ着いたのだが、そこで聖ペテロ(天国へ行くか地獄へ行くかを選定する者)を騙し、 生き返った。
しかし生き返った後も反省はせず、最悪な男のままだった為、再び死んだ時、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかりならん」と言われ、暗い闇の中を漂うこととなってしまった。
それを見て、可愛そうに思った悪魔は、地獄の劫火から燃える石炭を一つ取り、ウィルに明かりとして渡してあげた。 (なんてやさしい悪魔)その明かりは時々、現世に種火のような弱い光を投げかける。
それから、夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話になぞらえて「種火のウィル」「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになった。
そして、一般的な男性の名前、ジャックと名付けられ、ジャックの角燈「ジャックオーランタン」と呼ばれるようになった。
以上、ハロウィンの概要であるが、この風習は、日本では英会話の教育の普及と共に、年々、定着してゆき、それに商売人が拍車をかけ、いつの間にか、お祭り騒ぎとなりつつある。
でも、なんか おもしろそうだ。
よし、うちのショップもハロウィン準備だ!
と、いう事は、また緑道のオカルト・超常現象のカテゴリーで10月下旬、今度は洋物の怖い話か?
よろしくお願いします