2007.10.10 Wednesday
コケについて
本日は、坪庭造りの事前学習として、コケを題材に取り上げたい。
日本の庭の写真集等を見ると、必ず登場しているコケであるが、その魅力は、以前 紹介した 侘・寂(ワビ・サビ)と密接な関係がある。
室内ディスプレイで坪庭を製作する時、本物のコケを飲食店で使用する事は今までなかった。
衛生上の問題を考え、常にフェイク(造花)に統一してほしいとの要望が、必ず そこには、発生する訳である。

ただし、開店祝いのアレンジ等に、コケを使用する事はよくあり、この時は、生花同様、新鮮なものを生花店は仕入れし使用する。
また、フラワーアレンジなら、そう長く飾る事はありえないので問題は起こらない。
さて、コケに関しては10年程前から、関東を中心に コケ玉が流行しはじめた経緯もあるが、最近でもモダン和をイメージする飲食店において 本当に注文が多い。
ここ数年、コケを使用したディスプレイを行ってきたが、現代のモダン和のインテリアとしてのコケは、日本古来の「侘・寂」ではなく、キーワードは「癒し」であるように思える。
両者は、関連はしているのだが、癒し(いやし)、ヒーリング (healing) とは、心理的な安心感を与える事。
またはそれを与える能力を持つ存在の属性である。
すなわちバブル崩壊以後、、ストレスやうつ病傾向など、過度の緊張や慢性的な心的疲労を蓄積させている人に、一時的、あるいは中短期的なストレス軽減のための手段としてのアイテムとしての苔アートという事になる。
ただし、これは、前線で試行錯誤しながら、苔フェイクを取り扱うretriever個人の現在の受け止め方であり、他のアーティスト達は、それぞれの考え方、信念に基づいて活動している訳である。
もちろん色々な考え方があるだろう。
しかし、我々は、自分達の完成させた、作品を見ながら、多くの人が、食事をし 癒されてくれれば感無量である。
これ以上の事はない。
採用されるイメージは、むしろ、海外で出版されている、日本の美である事が多い。
つまり、逆輸入されたモノを さらにオブジェとして洗練していく。
それらは、造形であり、自然美のような偶然の美ではない。
そこには、明かに意図的な工夫があり、表現がある。
そして、より深く日本の美を知りたいと考えるようになる。
現在は「縁」(エン)に興味を抱いている。
それについては、また、いずれ投稿したい。
日本の庭の写真集等を見ると、必ず登場しているコケであるが、その魅力は、以前 紹介した 侘・寂(ワビ・サビ)と密接な関係がある。
室内ディスプレイで坪庭を製作する時、本物のコケを飲食店で使用する事は今までなかった。
衛生上の問題を考え、常にフェイク(造花)に統一してほしいとの要望が、必ず そこには、発生する訳である。
ただし、開店祝いのアレンジ等に、コケを使用する事はよくあり、この時は、生花同様、新鮮なものを生花店は仕入れし使用する。
また、フラワーアレンジなら、そう長く飾る事はありえないので問題は起こらない。
さて、コケに関しては10年程前から、関東を中心に コケ玉が流行しはじめた経緯もあるが、最近でもモダン和をイメージする飲食店において 本当に注文が多い。
ここ数年、コケを使用したディスプレイを行ってきたが、現代のモダン和のインテリアとしてのコケは、日本古来の「侘・寂」ではなく、キーワードは「癒し」であるように思える。
両者は、関連はしているのだが、癒し(いやし)、ヒーリング (healing) とは、心理的な安心感を与える事。
またはそれを与える能力を持つ存在の属性である。
すなわちバブル崩壊以後、、ストレスやうつ病傾向など、過度の緊張や慢性的な心的疲労を蓄積させている人に、一時的、あるいは中短期的なストレス軽減のための手段としてのアイテムとしての苔アートという事になる。
ただし、これは、前線で試行錯誤しながら、苔フェイクを取り扱うretriever個人の現在の受け止め方であり、他のアーティスト達は、それぞれの考え方、信念に基づいて活動している訳である。
もちろん色々な考え方があるだろう。
しかし、我々は、自分達の完成させた、作品を見ながら、多くの人が、食事をし 癒されてくれれば感無量である。
これ以上の事はない。
採用されるイメージは、むしろ、海外で出版されている、日本の美である事が多い。
つまり、逆輸入されたモノを さらにオブジェとして洗練していく。
それらは、造形であり、自然美のような偶然の美ではない。
そこには、明かに意図的な工夫があり、表現がある。
そして、より深く日本の美を知りたいと考えるようになる。
現在は「縁」(エン)に興味を抱いている。
それについては、また、いずれ投稿したい。

TBありがとう御座います。
このツキヨダケ茸も苔の一種なのでしょうか?
毒キノコは何れもきれいに見えますね。素晴らしい苔を芝代わりに使うなんて素晴らしいですね。