幕末の志士たちは 業物の剣(刀)を佩刀して活躍した
新選組の局長 近藤勇 は 虎徹を 副長の 土方歳三 は 和泉守兼定を
一番隊組長 の 沖田総司 は 菊一文字則宗を 愛用していたという
坂本龍馬 は 陸奥守吉行 と 西洋式の ピストルを持ち歩いていた
龍馬は ともかく、近藤や土方たちは、剣で 世の中は変わる 剣で身を… 組織を立てよう
剣で将軍家を守ろう と 本気で考えていたようだ
結果は 惨めだった… という人も多いが
人が なんと言おうと 彼らは ぜんぜん関係ない(笑)
死ぬまでの間 精いっぱい 剣に生きて 剣を振り回して
田舎者の お百姓が 憧れの武士になろうと… 戦って 戦って もがき抜いた 男たちの物語
もう死んだ 個々の彼らにとって 自分が生き抜いた 目の前の世界が 全世界 全宇宙
人が どうこう言おうが 勝手に どうぞ… という問題である
滅茶苦茶やって 死んだ者に 何を言ったって どうにもならない
目いっぱい 志を追って 消滅した
消えた
土にかえった 死んで無になった
実に爽快な 死にざま である
(元々 生きざま という日本語はない)
そして 行きついた 今 現代人の我々が 持つ 最期の武器が ペンであり キーボードである
いきなり話が 飛ぶわけではない
最期の武器と 語った理由は やがて(いや…もうじき) 人間は AI に ボロボロに敗北させられるから だ
文章も 小説も 記事も 詩も 台本も すべて人間達は AI に負ける
時代の流れ
ペンを持つものは 勝てるはずのない 戦(いくさ)に立つ者となる
今日、私は 詩人R.F から プラチナの万年筆 プロシオンを もらった
プロシオン(プロキオン)は 夜空に輝く 星座 こいぬ座 で一番明るい星
もらったのは、白い万年筆だ
私は この万年筆に White witch 白い魔女 という名をつけた
このクラスでは贅沢な スリップシール機構 付き
さぁ、私は この 万年筆を手に この世のいろいろな世界を 旅して 空想、想像力を振るい 学び倒してゆきたい
価値ある 多くのものを 手に入れることができるだろう
情報、知識、 構想 記録 世界への発信 後世の人々への メッセージ
斬って 斬って 斬りまくることも できれば
穏やかな 安らぎを 自分の心に残すことも できるだろう
わが愛刀よ 私に新しい力を 空想を 創造を 学びを そして豊かさを与えてほしい
志を…目指すために
そう 志は 命の結晶である
幕末に生きた ある人が言っていた
「なんの志もないところで ぐずぐず している事は 大バカ者の することなり」
それを聞いて 世の中の人々を見回すと
「ふっ…」 っと 可笑しくなったw
皆さん どちら側の人ですか?
今 現在 何か 志がある? 無い?
あれば、よし!(笑)
この万年筆との出会い には そんなことを 心に投げかける 魂があった