まぐれ・・では なかった
ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会
グループリーグA組の日本代表は、静岡で、世界ランキング2位の強豪アイルランド代表を破る 大金星を挙げた
この勝因について 元 日本代表の 五郎丸 は、開催国の意地です! と語った
他にも 様々な解説者が 田村のペナルティーゴール(PG) 福岡 の トライなどの 要因を挙げ
日本チームの 低い スクラム に 感動した などという意見を述べた 女性もいた
拷問のような練習の果てに・・ と言ったところであるが
この ブログ、緑道では、別の要素を 勝因として挙げようと思う
日本代表の ダブルタックル
体格の小さい日本代表は、まともに ぶつかると 弾き飛ばされてしまう
そこで、考えられた対策が、巨大な敵選手 一人に対し 二人掛かりで 体当たりをかけて 叩きのめす ダブルタックルだ
これも タイミングを合わせる 苦しい鍛錬、激突の痛みに耐えうる強靭な精神力、大けが や再起不能になる可能性といった恐ろしいリスク・・の彼方に はじめて実現した技術
巨大な スズメバチ相手に 小さな蜂が 二匹で喰らいつくような・・
そんな 必死で なりふりかまわぬ・・ 高度で苦しい 戦い方なのであるが
アイルランドの選手は、いつもより重い 疲労感を感じたことだろう
プロ野球チームで言えば、広島カープのような 戦い方
守って 守って・・ 相手のスキのできるチャンスを じぃ〜っと 辛抱強く 待つ戦い方なのだ
こっちが、苦しいことをやれば 相手も苦しい
だんだんと、相手が 嫌な顔を見せ始める 勝機はそうなってから・・ その向こうにある
ニッポンの ダブルタックルの連続 体の大きい選手を 二人掛かりでタイミングを合わせ激突し 一瞬で失速させ沈黙させる
ダブル 神風 とでも称すべきか・・ 痛く苦しいのは お互い同じなのだが
このディフェンス・・いや 特別攻撃は 敵選手の精神力を徐々に蝕み 弱気な方向へ 弱気な方向へ と押しやっていくことになる
日本代表のダブルタックル す・・凄ぇ・・・・・